Pat
J-GLOBAL ID:200903016807935061

外装材を固着した壁面の補修方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋山 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992163315
Publication number (International publication number):1993332029
Application date: Jun. 01, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 外装材を固着した壁面の補修を簡易迅速に行う。外装材を強固に接着補修することができ、外装材の剥離脱落を防止する。【構成】 外装材2及びコンクリート壁面1に連続する小孔5を穿孔ドリル11により穿設する。この小孔5の穿設と同時に前記ドリル11の先端側より前記小孔5に処理剤を注入する。第1の処理剤が、ポリエチレンアミンもしくはその誘導体、ポリエチレンイミンもしくはその誘導体、ポリビニルアミン等の、弱アルカリ性もしくは中性からなる水溶液を含んでいる。第2の処理剤が、コハク酸及びその誘導体及びそれらのポリマー、フマル酸及びマレイン酸もしくはそれらの誘導体、リンゴ酸、クエン酸等の、弱酸性からなる水溶液を含んでいる。
Claim (excerpt):
建築物のコンクリート壁面に固着したタイルまたは建材等の外装材の接着不良を、該外装材をコンクリート壁面より取外すことなく補修する外装材を固着した壁面の補修方法において、前記外装材の外方よりドリルにより外装材及びコンクリート壁面に連続する小孔を穿設し、且つこの小孔の穿設と同時に前記ドリルの先端側より前記小孔に処理剤を注入し、壁面処理を行い、次いで前記小孔に接着剤を注入し、外装材をコンクリート壁面に接着し、次いで前記外装材の表面処理を行うことを特徴とする外装材を固着した壁面の補修方法。

Return to Previous Page