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J-GLOBAL ID：200903016818444299

二重チャネルの信号処理回路

Inventor： 大保 雅浩
Applicant, Patent owner： 日本電気株式会社
Agent (1)： 井出 直孝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994318668
Publication number (International publication number)：1996181921
Application date： Dec. 21, 1994
Publication date： Jul. 12, 1996
Summary：

【要約】【目的】 二重チャネルの信号処理を周囲の温度変動の影響を受けることなく、常に2チャネルのバランスを保ち、かつ混合後の信号の直流レベルを高い精度で一定に保てるようにする。【構成】 二つのシフトレジスタがマトリクス状に配置された光電圧変換素子の隣接する二つの水平素子の情報を並行して読出し、読出回路がその情報を二つのシフトレジスタを位相が180度異なるクロック信号により処理し、混合回路が処理された情報を混合し出力する。読出回路では二つの第一クランプ回路が光電変換素子のうち光学的に遮蔽された領域の出力タイミングで直流レベルを設定し、第二クランプ回路が光学的に遮蔽された領域の出力タイミングで再度直流レベルを設定する。この第一クランプ回路および第二クランプ回路のクランプ動作タイミングを前記出力タイミングの中で別の時間に割付け信号処理を行う。

Claim (excerpt)：

マトリクス状に配置された光電変換素子の隣接する二つの水平素子の情報を並行して読出す二つのシフトレジスタと、この二つのシフトレジスタを位相が180度異なるクロック信号により処理を行う二つの読出回路と、この二つの読出回路の混合回路とを備え、前記二つの読出回路にはそれぞれ前記光電変換素子のうち光学的に遮蔽された領域の出力タイミングで直流レベルを設定する二つの第一クランプ回路を含み、前記混合回路の出力回路には前記出力タイミングで再度直流レベルを設定する第二クランプ回路を備えた二重チャネルの信号処理回路において、前記第一クランプ回路および前記第二クランプ回路のクランプ動作タイミングが前記出力タイミングの中で別の時間に割付けられたことを特徴とする二重チャネルの信号処理回路。