Pat
J-GLOBAL ID:200903016845772605

限外濾過膜を用いた排水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸山 英一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993097252
Publication number (International publication number):1994292900
Application date: Mar. 31, 1993
Publication date: Oct. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】排水性状の変動や難分解性物質の蓄積等によっても、反応槽内での微生物活性を回復させることによって反応槽内の反応系を常に一定方向になるようにして、結果として膜洗浄の回数が自然と減少し、かつ膜そのものの寿命も結果として増加する限外濾過膜を用いた排水処理装置を提供すること、第2の目的は、下水や屎尿等を処理する際に、反応槽の前工程からの臭気の問題を解決できる限外濾過膜を用いた排水処理装置の提供。【構成】反応槽と、循環槽と、限外濾過膜とを有し、該限外濾過膜において分離された濃縮液を前記循環槽に返送する循環回路と、該濃縮液の一部を前記反応槽内に返送する返送回路と、濃縮液の一部を導いて該濃縮液内の微生物を実質的に培養槽において再活性化させた後前記反応槽内に返送する培養回路とを有することによって第1の目的を達成し、また返送汚泥を反応槽の前工程に返送することによって上記第2の目的を達成する。
Claim (excerpt):
排水を微生物処理する反応槽と、該反応槽と一体又は別体に形成された循環槽と、反応後の懸濁液を圧力を駆動力として膜透過水と濃縮液に分離する限外濾過膜とを有し、該限外濾過膜において分離された濃縮液を前記循環槽に返送する循環回路と、該濃縮液の一部を前記循環回路を介し又は介さずに前記反応槽内に返送する返送回路と、前記限外濾過膜において分離された濃縮液の一部を導いて該濃縮液内の微生物を実質的に培養槽において再活性化させた後前記反応槽内に返送する培養回路とを有することを特徴とする限外濾過膜を用いた排水処理装置。
IPC (5):
C02F 9/00 ZAB ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 3/00 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34 101

Return to Previous Page