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J-GLOBAL ID：200903016922080703

球体の磁気シールドルーム及びその構築法

Inventor： 中村 正武 ,  石川 敏行
Applicant, Patent owner： 清水建設株式会社
Agent (1)： 柳田 良徳 (外8名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992003775
Publication number (International publication number)：1993187076
Application date： Jan. 13, 1992
Publication date： Jul. 27, 1993
Summary：

【要約】【目的】 性能上優れた球体型の磁気遮蔽空間を簡単且つ低コストで構築できる球体の磁気シールドルーム及びその構築法を提供することを目的とするものである。【構成】 球体の合成樹脂材18の外側に発泡樹脂材層15、17とガラス繊維膜14、16と強磁性材膜11、12とを繰り返し積層して多層の強磁性体膜球体1からなる磁気シールドルームを構築法する。まず、球体の合成樹脂材18を基材として外側をガラス繊維膜の球体16でデフレート状のまま覆って該ガラス繊維膜の球体16の内側に発泡樹脂材17を常温で発泡充填し、該発泡樹脂材17が硬化後、ガラス繊維膜の球体16の外側を強磁性材12で覆い、さらにその外側をガラス繊維膜の球体14でデフレート状のまま覆って同様の施工手順を繰り返して強磁性体11〜13の多層膜による磁気シールドルームを構築する。このようにすることによって、多層化して高性能にし所定の強度が確保可能な球体の磁気シールドルームを容易に施工することができる。

Claim (excerpt)：

多層の強磁性体膜で構成する球体の磁気シールドルームであって、球体の合成樹脂材の外側に発泡樹脂材層とガラス繊維材膜と強磁性材膜とを繰り返し積層して構成したことを特徴とする球体の磁気シールドルーム。

IPC (4)：

E04B 1/92 ,  E04B 1/35 ,  E04H 5/02 ,  H05K 9/00