Pat
J-GLOBAL ID:200903016928502731
液体物性測定装置および測定方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003103472
Publication number (International publication number):2004309316
Application date: Apr. 07, 2003
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
【課題】液体の粘弾性係数を精度良く測定する。【解決手段】互いに向かい合わせた一対の測定板の間隙に試料液体を充填して該間隙の大きさを周期的に変更したときに、該試料液体が該測定板に与える流体力を解析することによって、該試料液体の粘弾性係数を測定する。ここで、第1の間隙長で測定を行い試料液体の粘性係数を測定する。次に第1の間隙長より狭い第2の間隙長で測定を行い、この測定の粘性係数の値が先の第1の間隙長で測定した粘性係数と一致するよう第2の間隙長の大きさを修正する。しかる後に第2の間隙長で測定を行い、修正された間隙長を用いて解析することで、精度の高い粘弾性係数値を計測することが可能となる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
互いに向かい合わせた一対の測定板の間隙に試料液体を充填して該間隙の大きさを変動させたときに、該試料液体が該測定板に与える流体力を解析することによって、該試料液体の粘弾性係数を測定する液体物性測定装置であって、
前記測定板の少なくとも一方を移動させて前記間隙の大きさを設定する間隙設定手段と、
前記間隙設定手段が設定する前記間隙の大きさを見積る間隙長読取手段と、
前記測定板の少なくとも一方を駆動して前記間隙の大きさを変動させる測定板駆動手段と、
第1の液体物性測定段階と第2の液体物性測定段階と
を備え、
前記第1の液体物性測定段階は、前記間隙設定手段が設定する第1の間隙長で、前記間隙長読取手段が見積る間隙の大きさを用いて、粘性係数を測定する機能を有し、
前記第2の液体物性測定段階は、前記間隙設定手段が設定し、前記第1の間隙長より小さい第2の間隙長で、前記第1の液体物性測定段階が測定する粘性係数を用いて、前記第2の間隙長を見積る機能と、このようにして見積った前記第2の間隙長を用いて、粘弾性係数を測定する機能と
を備えている液体物性測定装置。
IPC (1):
FI (1):
Return to Previous Page