Pat
J-GLOBAL ID:200903016931132554

非水系電解質二次電池用正極活物質およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鴨田 朝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997050558
Publication number (International publication number):1998144315
Application date: Mar. 05, 1997
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 二次電池の放電容量およびクーロン効率を向上させることが可能な正極活物質およびその製造方法を提供する。【解決手段】 式LixCo2-x-y-zByMgzO2において x=0.97〜1.005、y=0.01〜0.04、z=0.01〜0.05であるホウ素とマグネシウムを含むリチウムコバルト複酸化物の粉末、または、式LixCo2-x-yByO2においてx=0.97〜1.005、y=0.01〜0.12であるホウ素を含むリチウムコバルト複酸化物の粉末を合成し、比表面積が0.2〜1.1m2/gであり、平均粒子径が4.0〜16μmである該粉末を正極活物質として用いる。正極活物質を製造する適切な方法は、リチウム化合物、コバルト化合物、ホウ素化合物およびマグネシウム化合物を湿式粉砕混合し、平均粒子径を1.0μm以下に調製した後、酸素を含む気流中で、温度が800〜950°Cで6〜20時間焼成する。
Claim (excerpt):
ホウ素とマグネシウムを含むリチウムコバルト複酸化物の粉末であり、比表面積が0.2〜1.1m2 /gであり、平均粒子径が4.0〜16μmであり、かつ、式LixCo2-x-y-zByMgzO2においてx=0.97〜1.005、y=0.01〜0.04、z=0.01〜0.05であることを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質。

Return to Previous Page