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J-GLOBAL ID:200903016956864622

仮想計算機システムの障害処理方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河原 純一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992177503
Publication number (International publication number):1993342025
Application date: Jun. 11, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 プロセッサで発生した命令リトライ不可障害が及ぼす影響範囲を最小限に抑制して、仮想計算機システム全体を停止させなくてもよくする。【構成】 第1プロセッサ11で命令リトライ不可障害が発生すると、障害モード診断手段21は障害が発生した第1プロセッサ11の動作モードを採取する。また、HOS(ホストオペレーティングシステム)31の障害通知手段311は、仮想計算機システムの運用中の障害であった場合には障害モード診断手段21により採取された動作モードに基づいてVMM(仮想計算機モニタ)41の動作中であればVMM41をダウンさせ、GOS(ゲストオペレーティングシステム)の動作中であればその旨をVMM41に通知する。通知を受けたVMM41の仮想計算機障害処理手段411は、障害発生時に動作していたGOSに障害を通知する。
Claim (excerpt):
VMMによってGOSを同時に複数動作させることができる仮想計算機システムが実計算機システムを制御するHOSの管理のもとで運用されているマルチプロセッサシステムにおいて、プロセッサが命令リトライ不可障害となったときに障害が発生したプロセッサから動作モードを採取する障害モード診断手段と、プロセッサの命令リトライ不可障害を認識したときに仮想計算機システムが運用中であったか否かをチェックし、仮想計算機システムが運用中の場合は前記障害モード診断手段で採取した結果をもとに動作していたのがVMMであったかGOSであったかをチェックして通知する障害通知手段と、この障害通知手段からGOSの動作中の障害であったことが通知されたときに障害発生時に動作中のGOSを検索し該GOSに対して障害を通知する仮想計算機障害処理手段とを有することを特徴とする仮想計算機システムの障害処理方式。
IPC (3):
G06F 9/46 350 ,  G06F 11/14 310 ,  G06F 11/22 360

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