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J-GLOBAL ID:200903016966815158

銅内部電極積層セラミックコンデンサの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994333042
Publication number (International publication number):1996167536
Application date: Dec. 14, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【構成】 銅内部電極積層セラミックコンデンサの製造方法は、銅を内部電極とする積層セラミックコンデンサの製造方法において、焼成に先だって行なうバーンアウトを、酸化銅の存在下、水蒸気と不活性ガスと5000ppm 以下の水素との混合雰囲気で、室温からセラミックの焼成開始温度未満の温度に保持して行なうことを特徴とする。【効果】 本発明では、酸化銅の存在下、水蒸気と不活性ガスと5000ppm 以下の水素との混合雰囲気中でバーンアウトを行なうようにしたので、セラミック中のバインダーのバーンアウトの初期および中期の熱分解温度領域で酸素が必要となると、上記酸化銅が自動的に酸素を供給し、低中温領域のバーンアウトを促進させる効果がある。また、上記酸化銅から供給された酸素は、内部導体として用いられた銅には、取り込まれることがないので、銅内部電極が酸化してしまうおそれがない。
Claim (excerpt):
銅を内部電極とする積層セラミックコンデンサの製造方法において、焼成に先だって行なうバーンアウトを、酸化銅の存在下、水蒸気と不活性ガスと5000ppm 以下の水素との混合雰囲気で、室温からセラミックの焼成開始温度未満の温度に保持して行なうことを特徴とする銅内部電極積層セラミックコンデンサの製造方法。
IPC (2):
H01G 4/12 364 ,  C04B 35/64

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