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J-GLOBAL ID:200903016974836865
定着装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995335780
Publication number (International publication number):1997152805
Application date: Nov. 29, 1995
Publication date: Jun. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 目標設定温度に短時間で安定に到達し、加熱温度の位置による変動がない定着装置を提供する。【解決手段】 表面に発熱抵抗層を有し、回転自在な加熱ローラ1、加熱ローラ1に圧接して回転駆動される加圧ローラ2を備えた定着装置に、制御手段により、定着装置の起動時に、加圧ローラ2の回転停止状態で、加熱ローラ1が、目標設定温度T1(175°C)よりも高い設定温度T2(200°C)まで加熱され、加熱ローラ1が設定温度T2に達すると、加圧ローラ2の回転とPID調節器7の作動とが開始され、温度設定部6で設定された目標設定温度T1と、温度検出部5が検出する加熱ローラ1の表面温度との差値の比例量、該差値の積分量、及び該差値の微分量に基づき、電力供給ユニット8により、発熱抵抗層への給電量が制御され、加熱効率よく目標設定温度T1に短時間で到達し、転写材に高品質のトナー像を転写することが可能になる。
Claim (excerpt):
表面に発熱抵抗層を有し、軸芯を中心に回転自在な加熱ローラと、該加熱ローラに圧接した状態で回転駆動される加圧ローラとを備えた定着装置であり、前記加熱ローラの表面温度を設定する温度設定手段と、前記加熱ローラの表面温度を検出する温度検出手段と、前記温度設定手段の設定出力と、前記温度検出手段の検出出力との差値の比例量、前記差値の積分量、及び前記差値の微分量に基づいて、前記発熱抵抗層への給電量を制御するPID調節手段と、前記定着装置の起動時には、前記加圧ローラの回転を停止した状態で前記加熱ローラを加熱し、前記加熱ローラが、定着時の目標設定温度T1よりも高い設定温度T2に達すると、前記加圧ローラの回転と前記PID調節手段の作動とを開始する制御手段とを有することを特徴とする定着装置。
IPC (3):
G03G 15/20 109
, G05D 23/19
, H05B 3/00 335
FI (3):
G03G 15/20 109
, G05D 23/19 A
, H05B 3/00 335
Patent cited by the Patent: