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J-GLOBAL ID:200903016990152933

軸不斉化合物の製造方法、その製造中間体、新規な軸不斉化合物を配位子とする遷移金属錯体、不斉水素化触媒及び不斉炭素-炭素結合形成触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細田 益稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998367755
Publication number (International publication number):2000198794
Application date: Dec. 24, 1998
Publication date: Jul. 18, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】不斎合成、不斎炭素-炭素結合形成、特に不斎水素化反応用の優れた触媒性能(化学/エナンチオ選択性、触媒活性)を有する新規なアミノホスフィン化合物を配位子とする金属錯体を提供する。【解決手段】一般式1の配位子と、Rh、Ru、Ir、又はNiの一種以上とから成る金属錯体。(Arは同一又は異なりハロゲン、C1〜4の低級アルキル基、アルコキシ基置換しても良いアリール基を示す; R1と,R2は同一又は異なり水素、C5〜7のシクロアルキル基又はハロゲン、低級アルコキシもしくはフェニル基置換してもよいC1〜6のアルキル基、非置換/置換フェニル基又はR1とR2の一方が水素で、他方が-COR3、-SO2R4である;R3とR4はC5〜7のシクロアルキル基又はハロゲン、低級アルコキシもしくはフェニル基置換してもよいC1〜6の低級アルキル基、非置換/置換フェニル基、又はR3は低級アルコキシ基である;nは0又は1)
Claim (excerpt):
式(1)【化1】(式中、Arは、同一又は相異なる、ハロゲン原子、炭素数1乃至4の低級アルキル基、アルコキシ基の置換基を有しても良いアリール基を示す;R1,R2は、同一又は相異なる、水素原子、炭素数5乃至7のシクロアルキル基、又は、ハロゲン原子、低級アルコキシ基もしくはフェニル基で置換されていてもよい炭素数1乃至6のアルキル基、又は、R1とR2のいずれか一方が水素原子で他方が-COR3、-SO2R4である;R3は、炭素数5乃至7のシクロアルキル基、又は、ハロゲン原子、低級アルコキシ基もしくはフェニル基で置換されていてもよい炭素数1乃至6の低級アルキル基、非置換もしくは置換フェニル基、炭素数5乃至7のシクロアルキル基又は、ハロゲン原子、低級アルコキシ基もしくはフェニル基で置換されていても良い炭素数1乃至6の低級アルコキシ基を示す;R4は、炭素数5乃至7のシクロアルキル基、又は、ハロゲン原子、低級アルコキシ基もしくはフェニル基で置換されていてもよい炭素数1乃至6のアルキル基、非置換もしくは置換フェニル基を示す;nは0)で表されるアミノホスフィン化合物からなる配位子と、ロジウム(Rh)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)、ニッケル(Ni)からなる群より選ばれた一種以上の遷移金属とからなる金属錯体。
IPC (11):
C07F 9/50 ,  B01J 31/24 ,  C07B 53/00 ,  C07C 2/74 ,  C07C 13/40 ,  C07C 29/17 ,  C07C 33/025 ,  C07F 9/53 ,  C07F 15/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (11):
C07F 9/50 ,  B01J 31/24 M ,  C07B 53/00 B ,  C07C 2/74 ,  C07C 13/40 ,  C07C 29/17 ,  C07C 33/025 ,  C07F 9/53 ,  C07F 15/00 C ,  C07F 15/00 E ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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