目的物質の核内送達用ベクター

Inventor： , , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (4)：佐川慎悟 , 小林基子 , 金丸清隆 , 一入章夫
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2007054260
Publication number (International publication number)：WO2007102481
Application date： Mar. 06, 2007
Publication date： Sep. 13, 2007
Summary：

目的物質の核内送達用ベクター及びそれを含有する組成物を提供する。脂質膜2aと、脂質膜2aの内側に封入された目的物質3とを備えた1枚膜リポソーム1aであって、脂質膜2aの表面に、糖と連続した複数個のアルギニン残基を含むペプチドとが導入された1枚膜リポソーム1aは、脂質膜2aの表面に存在するペプチドを介して細胞外から細胞内に移行し、細胞内に移行した後、脂質膜2aの表面に存在する糖が核膜孔複合体へ結合し、核膜孔複合体に結合した糖が核内へ引き抜かれることにより、脂質膜2aが崩壊し、脂質膜2aの内側に封入された目的物質3は核膜孔を通じて核内に放出される。

Claim (excerpt)：

糖を表面に有する脂質膜を備えたリポソームからなる目的物質の核内送達用ベクター。

IPC (4)：

A61K 9/127 , A61K 48/00 , A61K 31/708 , A61P 43/00

FI (4)：

A61K9/127 , A61K48/00 , A61K31/7088 , A61P43/00 105

F-Term (24)：

4C076AA19 , 4C076AA95 , 4C076DD63 , 4C076DD67 , 4C076DD70 , 4C076EE23 , 4C076EE25 , 4C076EE30 , 4C076EE41 , 4C076EE51 , 4C076FF21 , 4C076GG21 , 4C084AA13 , 4C084MA05 , 4C084MA24 , 4C084ZB21 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086EA16 , 4C086MA02 , 4C086MA05 , 4C086MA24 , 4C086NA10 , 4C086NA13

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

特開平1-249717号公報
特開平2-149512号公報
特開平4-346918号公報

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