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J-GLOBAL ID:200903017013318234

光学用シートの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大石 征郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994014800
Publication number (International publication number):1995205323
Application date: Jan. 12, 1994
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 レターデーション値が小さく、軸ずれを起こさず、厚手とすることも容易で、小型や中型はもとより大型のTNまたはSTN液晶用電極基板にも自在に対処することができ、工業的生産性の点でも有利で、しかも表面平滑性のすぐれたものも容易に製造することができ、また透明電極などの機能性層付きのシートを得ることも可能で、偏光板や位相板の製造の目的にも適用することのできる光学用シートの製造法を提供することを目的とする。【構成】 下記の工程A〜Cをこの順に実施する。工程A:可撓性を有する芯用樹脂層(V) またはこれと支持フィルム(S) とからなる第1フィルム(L1)を準備する。工程B:第1フィルム(L1)と第1鋳型フィルム(M1)との間にノンソルベント型硬化型樹脂液(h1)を供給して硬化型樹脂硬化物層(H1)となし、第2フィルム(L2)を得る。工程C:第2フィルム(L2)と第2鋳型フィルム(M2)との間にノンソルベント型硬化型樹脂液(h2)を供給して硬化型樹脂硬化物層(H2)となし、第3フィルム(L3)を得る。
Claim (excerpt):
芯用樹脂層(V) を準備するか、支持フィルム(S) 上に芯用樹脂層(V) を形成することにより、(V) または(S)/(V) の層構成を有する第1フィルム(L1)を準備する工程A、その第1フィルム(L1)と第1鋳型フィルム(M1)との間にノンソルベント型硬化型樹脂液(h1)を供給し、両フィルム(L1), (M1)間に樹脂液(h1)の層を挟持させた状態で硬化させて硬化型樹脂硬化物層(H1)となすことにより、(V)/(H1)/(M1) または(S)/(V)/(H1)/(M1) の層構成を有する積層フィルムを得、支持フィルム(S)を含む場合にはさらにその積層フィルムから支持フィルム(S) を剥離除去して、(V)/(H1)/(M1) の層構成を有する第2フィルム(L2)を得る工程B、その第2フィルム(L2)と第2鋳型フィルム(M2)との間にノンソルベント型硬化型樹脂液(h2)を供給し、両フィルム(L2)/(M2) 間に樹脂液(h2)の層を挟持させた状態で硬化させて硬化型樹脂硬化物層(H2)となすことにより、(M2)/(H2)/(V)/(H1)/(M1) の層構成を有する第3フィルム(L3)を得る工程C、をこの順に実施することを特徴とする光学用シートの製造法。
IPC (3):
B29D 11/00 ,  B29D 9/00 ,  G02F 1/1333 500
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 特開平4-336247
  • 特開平4-299109
  • 特許第3040859号
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