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J-GLOBAL ID:200903017028602214
哺乳類の高マンノース型糖蛋白質糖鎖の酵母による製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (2):
小林 和憲 (外1名)
, 小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992297469
Publication number (International publication number):1994277086
Application date: Nov. 06, 1992
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 組み換えDNA技術により、N-アセチルグルコサミン2分子とマンノース8分子とから構成される、均一でしかもヒトと同一の糖鎖構造をもつ糖鎖、ならびに、この化学構造の糖鎖をもつ糖蛋白質を、酵母を用いて生産する方法である。【構成】 哺乳類細胞の生産する高マンノース型糖鎖と同一の糖鎖構造をもつ糖鎖、および、この糖鎖を蛋白質のアスパラギン残基に付加した糖蛋白質を、糖鎖の生合成の一部に欠損をもつ酵母変異株を用いて、製造する方法。【効果】 哺乳類由来の蛋白質をコードする遺伝子を上記の酵母変異株を宿主として発現させることにより、純度の高い哺乳類細胞由来の高マンノース型糖蛋白質(Nーアセチルグルコサミン2分子とマンノース8分子とから構成されるオリゴ糖鎖が蛋白質のアスパラギン残基に結合したもの)を安定にかつ多量に製造することができた。
Claim (excerpt):
酵母細胞の生産するアスパラギン結合型糖蛋白質糖鎖の構造が化1で表されるマンノース8分子とN-アセチルグルコサミン2分子からなるオリゴ糖鎖であるサッカロミセス属の酵母。【化1】(式中、Mはマンノース、GNはN-アセチルグルコサミンを示す)
IPC (5):
C12P 19/26
, C12N 1/16
, C12P 21/00
, C12N 15/52
, C12R 1:865
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