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J-GLOBAL ID:200903017060522176

X線照射装置およびその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 薄田 利幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994308719
Publication number (International publication number):1996167496
Application date: Dec. 13, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【目的】低電圧で動作するX線照射装置において、高い照射位置精度でX線を照射し、照射後の被照射物取り出しを行うことができ、医療に用いたとき高い治療効果を得られるX線照射装置を提供する。【構成】電子ビーム搬送パイプ18と、電子ビーム搬送パイプ18をおおうガイドパイプ2と、ガイドパイプ2を所望の位置と角度で固定する固定用支持体3と、X線照射位置を検出する検出器4と、照射位置モニタ5、照射位置制御装置6、スイッチ7を有する構成にする。ガイドパイプ2の内部には組織取り出し手段8のような治療の補助手段等を設置しうる構成とする。【効果】X線を所望の位置に容易かつ正確に照射することができる。また、治療用として用いると、X線照射後の不要な組織を体外に取り出すことができ、その結果高い治療効果を得ることが可能になる。
Claim (excerpt):
電子ビームを発生させる電子源と、上記電子源を駆動する駆動電源と、上記電子ビームを照射されてX線を発生するターゲットと、上記電子源と駆動電源を収納する筐体と、上記電子源と上記ターゲットを結ぶ直線を中心軸とする上記筐体に装着した電子ビーム搬送パイプとからなるX線照射手段をもち、上記X線を被照射物に照射するX線照射装置において、上記電子ビーム搬送パイプを上記被照射物に対して所望の位置と角度で固定するように上記筐体を固定して支持する支持体を設けたことを特徴とするX線照射装置。

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