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J-GLOBAL ID:200903017105041255
化粧シート用ベース原反
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
土井 育郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997138023
Publication number (International publication number):1998323950
Application date: May. 28, 1997
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 オレフィン系樹脂を使用したものでありながら、化粧シートとした際に十分な密着強度を持つベース原反を提供する。【解決手段】 熱可塑性オレフィンシート1は、高密度ポリエチレン、熱可塑性エラストマー、着色剤、無機充填剤を主成分としている。この樹脂を用いて熱可塑性オレフィンシート1を製膜した後、直ちにコロナ処理及びプライマー層2の形成を連続して行う。プライマーコート剤として、ビニルポリマーに無機粒子と可塑剤を加えた混合物を主剤とし、イソシアネート硬化剤を用いたものを使用する。十分な量の原反上に生成した官能基とプライマーが反応するため、時間が経過して滑剤が表面に出てきても密着力の低下を起こさない。ベース原反はこのプライマー層2を形成した状態で、さらには印刷インキ層の上に透明又は半透明の樹脂層を形成した状態で保管する。
Claim (excerpt):
少なくとも高密度ポリエチレン、熱可塑性エラストマー、着色剤、無機充填剤からなる不透明な熱可塑性オレフィンシートを製膜した後、直ちにコロナ処理及びプライマー層の形成を連続して行って得られるベース原反であって、プライマーコート剤が、ビニルポリマーに無機粒子と可塑剤を加えた混合物を主剤とし、イソシアネート系硬化剤を用いたものであることを特徴とする化粧シート用ベース原反。
IPC (2):
FI (2):
B32B 27/32 Z
, B32B 27/00 E
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