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J-GLOBAL ID：200903017121078355

情報記録媒体

Inventor： 吉田 展久 ,  大川 秀樹 ,  松原 基成
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 則近 憲佑
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992259621
Publication number (International publication number)：1994106856
Application date： Sep. 29, 1992
Publication date： Apr. 19, 1994
Summary：

【要約】【目的】 アモルファス部材を記録層として使用する情報記録媒体で、アモルファス部材を熱的に安定させることで初期反射率の変化を抑制した良好な情報記録媒体を提供することを目的とする。【構成】 光ディスク1は透明で経時変化の少ない基板3を備えている。この基板3上に第1の無機誘電体保護層5が設けられ、更にその上面に第1記録層7が設けられている。第1記録層7の上面に第2記録層9が、更に上面に第2の無機誘電体保護層11と紫外線硬化樹脂13とが設けられている。この第1記録層7はGe、Sb及びTeからなる合金で形成され、初期においてアモルファス状態で維持されている。更に結晶化温度が160度以上であるか若しくは活性化エネルギーが2.3eV以上になるように形成されている。

Claim (excerpt)：

基板及び光学的特性の変化により情報が記録若しくは再生される記録層からなる情報記録媒体において、前記記録層は、Ge、Sb及びTeからなるアモルファス部材で形成されると共に、昇温速度を毎分10ケルビンとして結晶化温度を測定した場合、結晶化温度は160度以上であることを特徴とする情報記録媒体。

IPC (2)：

B41M 5/26 ,  G11B 7/24 511