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J-GLOBAL ID:200903017130105470

液晶光学素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993101497
Publication number (International publication number):1994308453
Application date: Apr. 27, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】液晶分子の均一制御を可能とし、入射光の散乱の問題を解消した焦点距離又は照射角可変の液晶光学素子を提供する。【構成】レンズ基板1、平板ガラス基板2間に均一厚さの液晶層3が挟持された液晶セルよりなる。一方の基板1側では液晶分子が基板表面に対して平行な方向で、かつ、レンズの光学的対称性に対応して対称に配向され、他方の基板2側では液晶分子が基板表面に対して平行な方向で基板1側の液晶分子の配向方向と垂直方向に配向されている。また、液晶層3の厚さは該液晶層3が旋光性を示さない範囲内に小さく設定されている。所定方向に偏光した入射光に対して、液晶層3は凸レンズ又は凹レンズ機能を発揮する。
Claim (excerpt):
対向配設された一対の透明基板間に均一厚さの液晶層が挟持された液晶セルの少なくとも入射光側にレンズを備え、前記一方の透明基板側では液晶分子が該基板表面に対して平行な方向で、かつ、前記レンズの光学的対称性に対応して対称に配向され、前記他方の透明基板側では液晶分子が前記一方の透明基板側での液晶分子配向と異なる方向に配向されるとともに、前記液晶層の厚さは該液晶層が旋光性を示さない範囲内に小さく設定されていることを特徴とする液晶光学素子。
IPC (2):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335

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