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J-GLOBAL ID:200903017181776230

再充電可能な非水系リチウム電池の充放電寿命の改善用添加剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 米澤 明 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998019134
Publication number (International publication number):1998223258
Application date: Jan. 30, 1998
Publication date: Aug. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 再充電可能電池の充放電サイクルの容量損失を抑制する。【解決手段】 電解質に少量の特定の添加化合物を配合することによって、再充電可能な非水系リチウム電池の充放電サイクル時における容量損失を抑制できる。添加化合物は、ホウ素、酸素および電池成分に対して化学的な相溶性を示す有機末端基からなる。添加化合物の構造中にはボロキシン(BO)3 環がある。本発明は特にリチウムイオン電池に好適である。特に有効な添加化合物はトリメトキシボロキシンおよびトリメチルボロキシンである。好ましくは、添加化合物を電解質に溶解する。
Claim (excerpt):
リチウム挿入化合物正極、リチウム化合物負極、セパレータ、非水系溶剤にリチウム塩を溶解した非水系電解質、およびホウ素、酸素及び有機末端基からなり、この有機末端基が上記正極、負極および電解質に対して化学的な相溶性を示す容量減衰率抑制添加化合物を配合して、充放電サイクル時の容量減衰率を抑制した再充電可能な非水系リチウム電池において、上記容量減衰率抑制添加化合物が少なくとも1個のボロキシン(BO)3 環を有することを特徴とする再充電可能な非水系リチウム電池。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/58

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