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J-GLOBAL ID：200903017205398347

高濃度有機液の濾過方法

Inventor： 上原 勝 ,  下野 達観
Applicant, Patent owner： 三菱レイヨン株式会社
Agent (1)： 若林 忠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994169138
Publication number (International publication number)：1996024590
Application date： Jul. 21, 1994
Publication date： Jan. 30, 1996
Summary：

【要約】【目的】 濾過装置の稼動効率が低下しないイントゥーアウト方式の濾過方法の提供。【構成】 中空糸膜6の両開口端が別々に集束固定された中空糸膜モジュール5を用いたイントゥーアウト方式の濾過において、被処理液の中空糸膜中空部への供給を、第1の液出入口4と第2の液出入口9とから交互に切換えて行ない、液流方向の切換え直後は、供給停止側液出入口から被処理液の一部を排出しつつ濾過する。【効果】 中空糸膜の開口端近傍部に蓄積した濁質の除去が連続濾過運転中に簡便に実施でき、稼動効率を低下させることなく高濃度有機液を濾過できる。

Claim (excerpt)：

容器内に固定部材によりその両開口端が別々に集束固定された中空糸膜が配設され、固定部材のそれぞれに臨んで二つの液出入口が配設されてなる中空糸膜モジュールを用いて、被処理液を中空糸膜の中空部へ供給し、透過液を中空糸膜の外側から回収する濾過方法において、被処理液の供給を前記二つの液出入口から交互に切換えて行ない、液流方向の切換え直後は、供給を停止した液出入口側から被処理液の一部を排出しつつ濾過を実施する工程を有することを特徴とする高濃度有機液の濾過方法。