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J-GLOBAL ID:200903017214551190
廃食油からのディーゼル燃料油の製造装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
間宮 武雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997327019
Publication number (International publication number):1998231497
Application date: Nov. 11, 1997
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 廃食油を原料としてディーゼル燃料油を得るために使用される装置を提供する。【解決手段】 廃食油から固体物質を除去する前処理部1、廃食油を加熱し廃食油から水分および臭気物質を蒸発させて除去する脱水・脱臭部2、アルコールにアルカリ性物質からなる触媒を溶解させて触媒含有アルコール溶液を調製する触媒含有アルコール溶液調製部3、廃食油と触媒含有アルコール溶液とを混合させ撹拌して反応生成物を得る混合反応部4、反応生成物を軽液と重液とに分離させる液-液分離部5、軽液を固体吸着剤と混合させて軽液中の不純物を固体吸着剤に吸着させる精製処理部6、不純物を吸着した固体吸着剤を軽液から分離させて除去する固-液分離部7、および、重液を中和剤と混合させて重液中のアルカリ性物質からなる触媒を中和させる中和処理部8を備えて装置を構成した。
Claim (excerpt):
レストラン、食品工場、一般家庭などから廃棄される廃食油を貯留する廃食油貯蔵タンクと、前記廃食油から、それに含まれた固体物質を除去する固体物質除去手段と、固体物質が除去された前記廃食油を所定温度に加熱する廃食油加熱手段と、加熱された前記廃食油から、それに含まれた水分および臭気物質を蒸発させて除去する脱水・脱臭手段と、アルコールにアルカリ性物質からなる触媒を混合させ撹拌して、アルコール中に触媒が溶解した触媒含有アルコール溶液を調製する溶解撹拌槽と、この溶解撹拌槽へアルコールを供給するアルコール供給手段と、前記溶解撹拌槽へ触媒を供給する触媒供給手段と、固体物質ならびに水分および臭気物質が除去された前記廃食油と前記触媒含有アルコール溶液とを混合させ撹拌して、廃食油とアルコールとの触媒反応を促進させ、廃食油とアルコールとの反応生成物を得る撹拌反応槽と、前記反応生成物を軽液と重液とに分離させる液-液分離手段と、前記反応生成物から分離して得られた前記軽液を固体吸着剤と混合させ撹拌して、軽液に含まれた残存触媒、臭気物質、着色物質、水分などの不純物を固体吸着剤に吸着させる撹拌精製槽と、この撹拌精製槽へ固体吸着剤を供給する吸着剤供給手段と、不純物を吸着した前記固体吸着剤と前記軽液との混合物から、固体吸着剤を分離させて除去する固-液分離手段とを備えた、廃食油からのディーゼル燃料油の製造装置。
IPC (8):
C11C 3/04
, B01J 23/02
, B01J 23/04
, B01J 31/08
, C10L 1/02
, C10L 1/08 ZAB
, C11B 3/10
, C11B 13/00
FI (8):
C11C 3/04
, B01J 23/02 X
, B01J 23/04 X
, B01J 31/08 X
, C10L 1/02
, C10L 1/08 ZAB
, C11B 3/10
, C11B 13/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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ディーゼル燃料およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-353503
Applicant:有限会社染谷商店
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特開昭51-142482
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燃料添加剤及び燃料油組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-217721
Applicant:花王株式会社
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燃料の製造装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-129259
Applicant:藤田佐内
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