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J-GLOBAL ID:200903017221183792

ブロックコポリマー組成物の製造方法およびブロックコポリマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994521667
Publication number (International publication number):1996508309
Application date: Mar. 28, 1994
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】ブロックコポリマー組成物の製造方法を提供するものであり、その方法は、(1)不活性炭化水素溶媒中で有機リチウム重合開始剤の存在下で、芳香族ビニルモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(2)重合混合物に共役ジエンモノマーを添加し、共役ジエンモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(3)有機リチウム重合開始剤の第二回分を添加し、その後共役ジエンモノマーの第二回分を添加し、共役ジエンモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(4)芳香族ビニルモノマーの第二回分を添加し、芳香族ビニルモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(5)重合停止剤を添加する段階とを含む。さらに、ブロックコポリマー組成物をも提供するものであり、その組成物は、(i)芳香族ビニルモノマーから誘導される二個の異なるかあるいは等しいポリマー末端ブロックAとA’、および共役ジエンモノマーから誘導される一個のポリマー中間ブロックB-B’を有するトリブロックコポリマーA-B-B’-A’と、(ii)共役ジエンモノマーから誘導される一個のポリマーブロックB’と芳香族ビニルモノマーから誘導される一個のポリマーブロックA’を有するジブロックコポリマーB’-A’とを含み、A’(トリブロック)/A’(ジブロック)の分子量比が0.9〜1.1の範囲にあり、どちらのブロックコポリマーも逐次重合によって得られ、かつトリブロックコポリマーとジブロックコポリマーがそれぞれトリブロックコポリマーとジブロックコポリマーの総重量の55重量%以下の芳香族ビニルを含有することを特徴とする。
Claim (excerpt):
ブロックコポリマー組成物の製造方法であって、(1)不活性炭化水素溶媒中で有機リチウム重合開始剤の存在下で、芳香族ビニルモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(2)重合混合物に共役ジエンモノマーを添加し、前記共役ジエンモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(3)有機リチウム重合開始剤の第二回分を添加し、その後共役ジエンモノマーの第二回分を添加し、前記共役ジエンモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(4)芳香族ビニルモノマーの第二回分を添加し、前記芳香族ビニルモノマーをほぼ完全に転化するまで重合させる段階と、(5)重合停止剤を添加する段階とを含むことを特徴とする方法。
IPC (2):
C08F297/04 MRE ,  C08L 53/02 LLY
FI (2):
C08F297/04 MRE ,  C08L 53/02 LLY
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-066254

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