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J-GLOBAL ID:200903017236106840

筐体の骨組み構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996217669
Publication number (International publication number):1998066208
Application date: Aug. 20, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】寸法や直角度の組立精度を良くし、製作コストの削減を図る。【解決手段】柱10はほぼ方形筒体の板状部材、ベース枠20はほぼ方形の平面部分21の各辺部にL字形の枠部分22,23 が一体化された板状部材である。コーナー押圧具40は、柱10の各端部の内側の二辺部の表面と接触するL字形部分41と、平面部分42,43 が一体化された板状部材である。柱10とコーナー押圧具40の接触部には、位置決め用のエンボス部が貫通穴とともに形成される。まず、柱10の二つの各縁部11,12 を、ベース枠20の各折り返し部分22,23 に形成した各溝24,25に嵌め込む。次に、コーナー押圧具40を実線位置から破線位置まで矢印方向に移動させ、柱10と対応するエンボス部同士を嵌合させて位置決めし、リベット締結する。リベット締結によって、ベース枠20をコーナー押圧具40と柱10とで挟圧固定する。
Claim (excerpt):
直方体状筐体の全ての稜線部に対応する骨組みに、ベース板と天井板を付設した構造であって、それぞれ同じ方形状のベース枠および天井枠と、ベース枠,天井枠それぞれの対応する各隅同士を連結する柱の4個と、柱の各端部とリベット締結されるコーナー押圧具とを備え、柱は、その断面が中空方形で、その内側の角を含んでこれに連接する各辺の所定中間位置までが削除された方形筒体をなす板状部材であり、ベース枠,天井枠は、それぞれベース板,天井板のいずれかとしての方形状平面部分と、その各辺部に連接されたL字形の折り返し部分とが一体的に形成され、平面部分の各角部の折り返し部分だけが柱の断面に対応して方形状に削除された板状部材であり、コーナー押圧具は、柱の各端部で、その内側の二辺部の表面と接触するL字形部分と、その各端部から直角に伸びてベース枠,天井枠それぞれの折り返し部分の底面と接触する平面部分とが一体的に形成された板状部材であり、柱とコーナー押圧具の接触部には、それぞれに位置決め用のエンボス部が形成されるとともに、そこにリベット貫通用の穴が設けられ、柱の削除部分に係る二つの各縁部を、それぞれベース枠,天井枠の各折り返し部分と嵌め込み結合するとともに、コーナー押圧具を柱にリベット締結することによって、ベース枠,天井枠それぞれをコーナー押圧具と柱とで挟圧固定するようにした、ことを特徴とする筐体の骨組み構造。
IPC (3):
H02B 1/30 ,  A47B 55/00 ,  H05K 5/02
FI (3):
H02B 1/08 A ,  A47B 55/00 ,  H05K 5/02 N
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 配電盤フレーム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-003084   Applicant:株式会社日立製作所
Cited by examiner (1)
  • 配電盤フレーム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-003084   Applicant:株式会社日立製作所

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