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J-GLOBAL ID:200903017298559566

ガスエンジン用スパークプラグ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993192650
Publication number (International publication number):1995050192
Application date: Aug. 04, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 気体燃料の着火性を低下させることなく長寿命化を図れ、且つ火花エネルギーの誘導エネルギーを抑制して貴金属電極の酸化揮発や消耗を防止すると共に、狭い火花放電ギャップにブリッジが形成されることを防止することを可能にする。【構成】 接地電極4との間に0.3mm以上0.5mm以下の狭い火花放電ギャップGを形成する貴金属電極18の電極径をφ0.8以上φ1.0以下の範囲にして混合気への着火性を向上した。また、貴金属電極18の材料として耐食性、耐火花消耗性、酸化揮発が比較的少なく、また融点も白金より更に高く、安価なIrまたはIr合金を使用して火花エネルギーによる貴金属電極18の放電端面での粒の発生および成長を抑えた。そして、中心電極5と端子電極9との間に、100kΩ以上200kΩ以下の電気抵抗値の抵抗体10を配して誘導エネルギーを例えば15mJ以下に抑えて、貴金属電極18の過昇温を防止した。
Claim (excerpt):
気体燃料を燃焼するガスエンジンの燃焼室内に配された接地電極と、この接地電極との間で火花放電が発生する発火部に、耐火花消耗性に優れる貴金属電極を配した中心電極と、この中心電極に高電圧を印加する二次電圧回路中に設けられた抵抗体とを備えたガスエンジン用スパークプラグにおいて、前記貴金属電極は、0.5mm以上1.5mm以下の範囲の電極径を具備し、前記抵抗体は、50kΩ以上の電気抵抗値を具備することを特徴とするガスエンジン用スパークプラグ。
IPC (2):
H01T 13/20 ,  H01T 13/39

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