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J-GLOBAL ID:200903017313500026

気象情報観測システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997349411
Publication number (International publication number):1999183615
Application date: Dec. 18, 1997
Publication date: Jul. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】広域的な垂直風速を観測できるようにし、これにより雨量強度観測の精度をより高めることを可能とする気象情報観測システムを提供する。【解決手段】運用機能切り換え手段45a4により、ドプラレ-ダとしての機能と二重偏波レーダとしての機能とを有するレーダ装置3の各々の機能を、それぞれ例えば10分間隔の時間間隔で時分割的に切り換え運用する。そして、第1ドプラ速度測定手段45a1で、例えばθR なる一定のアンテナ1の仰角でドプラ速度の最大値VDmaxと最小値VDminとを求め、第1速度演算手段45a2で、広域的に風の状態が一定であるとして、θR 、VDmax、VDminとから雨滴の落下速度VV を求め、雨量演算手段45a3で、VV と、二重偏波レーダで求めた雨滴の粒径およびその分布とをもとに、単位時間当たりの雨量強度Rを算出するようにした。
Claim (excerpt):
観測対象となる地域における粒子の移動速度に係わるドプラ速度を、一定のレーダ仰角で観測方位角度を変化させつつ観測するドプラレ-ダと、気象情報観測装置とを備え、前記気象情報観測装置は、前記ドプラレ-ダにおいて、一定のレーダ仰角で、観測方位角度を変化させつつ行われた観測により得られた情報から、前記観測対象となる地域における粒子の移動速度に係わるドプラ速度の少なくとも最大値と最小値とを求めるドプラ速度測定手段と、前記粒子の移動速度は、少なくとも前記観測対象となる地域において一定であると仮定して、この仮定に基づき、前記ドプラ速度測定手段で求められたドプラ速度の最大値および最小値を与えるドプラレ-ダの観測方位角度は互いに180度異なるとし、これをもとに前記ドプラ速度の最大値と最小値および前記レーダ仰角の値から、前記粒子の少なくとも垂直方向の移動速度を求める速度演算手段とを具備することを特徴とする気象情報観測システム。
IPC (2):
G01S 13/95 ,  G01W 1/00
FI (2):
G01S 13/95 ,  G01W 1/00 C

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