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J-GLOBAL ID：200903017313810114

触媒の再生方法及びそれを利用したトリクロロエチレンの製造方法

Inventor： 鈴田 哲也 ,  横井 辰雄 ,  伊藤 直和 ,  吉田 照雄
Applicant, Patent owner： 東亞合成株式会社
Agent (1)： 小島 清路
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994330529
Publication number (International publication number)：1996155305
Application date： Dec. 06, 1994
Publication date： Jun. 18, 1996
Summary：

【要約】【目的】 第4周期金属と白金族金属とが活性炭に担持された触媒を、効率よく再生する方法、及びその再生方法を利用した、テトラクロロエチレンから、トリクロロエチレンを効率よく製造する方法を提供する。【構成】 反応管中に、5重量%のCuと0.125重量%のPtを担持した活性炭を、還元触媒として充填し、反応温度340°Cにおいて、モル比で約1:1.25のテトラクロロエチレンと水素とを連続的に供給し、トリクロロエチレンを得る。6時間反応を続けた後、性能が劣化した触媒を、空気気流中200°Cで15時間加熱して再生させ、この触媒を用いて再び上記と同様にして反応させトリクロロエチレンを製造する。触媒再生のための雰囲気及び加熱温度は、酸素含有気流中100〜250°C、或いは水蒸気及び/又は二酸化炭素含有気流中300〜1000°Cとすることができる。

Claim (excerpt)：

元素周期律表の第4周期金属から選ばれた少なくとも1種の金属と、白金族金属から選ばれた少なくとも1種の金属とを活性炭に担持した触媒を再生する方法において、該触媒を100重量%とした場合に、上記第4周期金属は0.1〜50重量%であり、上記白金族金属は0.01〜10重量%であって、上記触媒を、酸素含有気流中100〜250°Cで加熱することを特徴とする触媒の再生方法。

IPC (6)：

B01J 23/96 ,  B01J 23/89 ,  B01J 38/04 ,  C07C 17/23 ,  C07C 21/10 ,  C07B 61/00 300