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J-GLOBAL ID:200903017350225337

信号伝送経路として人体を利用したデータ伝送システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安藤 淳二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000191571
Publication number (International publication number):2002009710
Application date: Jun. 26, 2000
Publication date: Jan. 11, 2002
Summary:
【要約】【課題】 消費電力を低減させた接触感応型のデータ伝送システムを提供する。【解決手段】 本システムは、利用者に装着される第1の送受信器10とデータ処理装置50に接続される第2の送受信器30とからなる。第1の送受信器10は人体に接触する信号電極11と接地電極12とを備え、第2の送受信器30は信号経路としての利用者の体が接触する1つのタッチ電極31を有している。第1の送受信器10は、第2の送受信器30から人体が接触した際に出力されるスタート信号を検出すると、回路に電力を供給して第1の送受信器10から第2の送受信器30にデータ伝送を行う。すなわち、第1の送受信器10にあっては、第2の送受信器30に利用者が接触するまでエネルギー消費を抑えたモードにて駆動するようになっている。
Claim (excerpt):
信号伝送経路として人体を利用したデータ伝送システムであって、前記システムは人体に装着される第1の送受信器と、第1の送受信器から送信されたデータを利用する関連機器に接続される第2の送受信器とで構成され、前記第1の送受信器は、電池と、人体に直接接触して人体を介して大地と電気的に接続される接地電極と、前記接地電極と離間して配置され、人体に直接接触する信号電極と、送信すべき第1のデータを保存するデータメモリと、前記電池によって選択的に通電され、前記第1のデータを第1の変調電圧信号に変換する第1の変調器と、前記電池によって選択的に通電され、前記信号電極と前記接地電極との間に第1の変調電圧信号を印加する第1の信号送信器と、前記電池によって常に通電され、前記信号電極を介してスタート信号を検出するスタート信号検出器と、前記電池によって常に通電され、前記スタート信号検出器に結合されて上記スタート信号を受けたときに前記第1の変調器及び前記第1の信号送信器に通電して前記第1の変調電圧信号を発生させる第1のコントローラと、を備え、前記第2の送受信器は、大地に結合される第2の回路グランドと、前記第1の送受信器を装着した人体の一部に直接接触される1つのタッチ電極と、前記タッチ電極と前記第2の回路グランドとの間に接続され、前記第1の変調電圧信号を検出する第2の信号検出器と、前記第1の変調電圧信号を前記第1のデータに変換する第2の復調器と、前記スタート信号を生成し、前記タッチ電極を介して前記スタート信号を送出するスタート信号発生器と、前記タッチ電極に接続され、前記タッチ電極に人体が触れたときにタッチ信号を発生するタッチセンサと、前記タッチ信号を受けたときに前記スタート信号発生器を通電させて前記スタート信号を発生させ、第1の送受信器から第2の送受信器へのデータ伝送を可能にする第2のコントローラと、を備える、ことを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (3):
H04B 13/00 ,  G07B 15/00 ,  H04B 1/40
FI (3):
H04B 13/00 ,  G07B 15/00 A ,  H04B 1/40
F-Term (10):
3E027CA07 ,  5K011AA09 ,  5K011DA00 ,  5K011DA15 ,  5K011DA26 ,  5K011DA29 ,  5K011JA00 ,  5K011JA11 ,  5K011KA03 ,  5K011KA12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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