Pat
J-GLOBAL ID:200903017367614809
ベルト式無段変速機
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
近島 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992233015
Publication number (International publication number):1994058385
Application date: Aug. 07, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】プーリの軸力をシャフトにて担持する間に介在するスラストベアリング31,32,53,55を、非変速状態にあって一体回転にして、伝達効率を向上すると共にコンパクト化を図る。【構成】非変速操作状態にあっては、プーリ5,6の回転が可動シーブ7,33と一体の雄ネジ部22,45からプラネタリギヤ機構66,71のキャリヤC1,C2 に伝達され、停止状態にあるサンギヤS1 ,S2 に基づき、リングギヤR1 ,R2 を介して雌ネジ部23,46に伝達される。この際、雄ネジ部と雌ネジ部は同一回転にてプーリと一体に回転する。変速用モータMにてシャフト57,59を介してサンギヤS1 ,S2 を回転することにより、雄ネジ部及び雌ネジ部は相対回転して変速操作する。この際、非円形ギヤ61,62により、可動シーブのストロークにボールネジ装置のストロークを整合する。
Claim (excerpt):
それぞれシャフトに支持されかつ軸方向に相対移動し得る2個のシーブからなるプライマリプーリ及びセカンダリプーリと、これら両プーリに巻掛けられるベルトと、第1の部材及び第2の部材からなりこれら両部材の相対回転に基づき前記両プーリの可動シーブを軸方向に移動する機械式アクチュエータと、前記プーリの少なくとも一方に伝達トルクに対応した軸力を付与する調圧機構と、を備えてなるベルト式無段変速機において、前記プライマリプーリの可動シーブを固定シーブに対して軸方向に移動自在にかつ相対回転不能に連結すると共に、これら可動シーブ及び固定シーブのいずれか一方を、前記プライマリ側の機械式アクチュエータの第1及び第2の部材のいずれか一方に一体に回転するように連結し、前記セカンダリプーリの可動シーブを固定シーブに対して軸方向に移動自在にかつ相対回転不能に連結すると共に、これら可動シーブ及び固定シーブのいずれか一方を、前記セカンダリ側の機械式アクチュエータの第1及び第2の部材のいずれか一方に一体に回転するように連結し、それぞれ第1の要素、第2の要素及び第3の要素を有するプライマリ側及びセカンダリ側のプラネタリギヤ機構を配設し、前記プライマリ側プラネタリギヤ機構の第1の要素を前記プライマリ側機械式アクチュエータの第1の部材及び第2の部材のいずれか一方に連結すると共に、前記プラネタリギヤ機構の第2の要素を前記機械式アクチュエータの他方に連結して、前記プラネタリギヤ機構の第3の要素が停止状態にある場合、前記機械式アクチュエータの第1及び第2の部材が同一回転数にて回転するように構成し、前記セカンダリ側プラネタリギヤ機構の第1の要素を前記セカンダリ側機械式アクチュエータの第1の部材及び第2の部材のいずれか一方に連結する共に、前記プラネタリギヤ機構の第2の要素を前記機械式アクチュエータの他方に連結して、前記プラネタリギヤ機構の第3の要素が停止状態にある場合、前記機械式アクチュエータの第1及び第2の部材が同一回転数にて回転するように構成し、前記プライマリ側プラネタリギヤ機構の第3の要素と前記セカンダリ側プラネタリギヤ機構の第3の要素とを互いに連結すると共に、該第3の要素に変速操作手段を連結してなる、ベルト式無段変速機。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
特開昭62-159847
-
特開昭63-072966
Return to Previous Page