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J-GLOBAL ID：200903017396357840

固体電解質型燃料電池の燃料極の製造方法

Inventor： 松崎 良雄
Applicant, Patent owner： 東京瓦斯株式会社
Agent (1)： 鈴木 弘男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991313543
Publication number (International publication number)：1993225987
Application date： Nov. 01, 1991
Publication date： Sep. 03, 1993
Summary：

【要約】【目的】 固体電解質型燃料電池の燃料極を構成するNi粒子の分散状態を確保し、Ni粒子またはNiO粒子の焼成時、発電時の凝集を防止し、また固体電解質層との付着性を良好にして、接触抵抗の低減と電極性能の向上を図ること。【構成】 中心となる固体電解質層の片面に燃料極を形成するために、まずNi粉体またはNiO粉体と、熱分解により固体電解質の膜あるいは微粒子を生じ得る有機金属錯塩の有機系溶液とを混合し、適度な粘度となるまで溶剤を飛ばし、得られた混合体スラリーを中心となる固体電解質層上に塗布し、次いでこの塗布膜を乾燥し、焼成、熱分解することにより、NiO-固体電解質またはNi-固体電解質の複合体サーメットを得る。

Claim (excerpt)：

燃料電池の中心となる固体電解質層表面上に、金属または金属酸化物の粉末と、熱分解によって固体電解質の膜あるいは微粒子を生じる金属と有機基とが酸素を介して結合した有機金属化合物の溶液との混合溶液スラリーを塗布し、乾燥、熱分解、焼成することによって前記金属または金属酸化物の粒子表面上および固体電解質表面上に固体電解質の膜あるいは微粒子を均一に折出せしめることを特徴とする固体電解質型燃料電池の燃料極の製造方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平3-095859
  
• 特公昭48-021854
  
• 特開昭60-103031