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J-GLOBAL ID:200903017434081624
ポリカーボネートの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997361238
Publication number (International publication number):1999189643
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】反応初期段階から効率的に反応を行うことができ、色相に優れ、成形時の熱安定性、色相安定性などに優れ、さらに耐水性にも優れたポリカーボネートを安定して得ることができる。【解決手段】ビスフェノール類と炭酸ジエステルとを、予めビスフェノール類中に添加した(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を触媒として溶融重縮合させてポリカーボネートを製造するに際して、前記ビスフェノール類中に含まれる(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の触媒として有効に作用する触媒有効量が、純粋なビスフェノールA1モルに対して、ビスフェノールAの2Na塩として1×10-8〜1×10-6モルの範囲の量であるときと同様な触媒活性を有する量となるように制御する。
Claim (excerpt):
ビスフェノール類と炭酸ジエステルとを、予めビスフェノール類中に添加した(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を触媒として溶融重縮合させ、ポリカーボネートを製造するに際して、前記ビスフェノール類中に含まれる(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の触媒として有効に作用する触媒有効量が、純粋なビスフェノールA1モルに対して、ビスフェノールAの2Na塩として1×10-8〜1×10-6モルの範囲の量であるときと同様な触媒活性を有する量となるように、前記(a) アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物のビスフェノール類への添加量を制御して、得られたビスフェノール類を連続的に溶融重縮合反応に供することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。
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