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J-GLOBAL ID:200903017444440762

既設建物における柱及び柱梁接合部の補強方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995235989
Publication number (International publication number):1997060308
Application date: Aug. 23, 1995
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 溶接作業を必要とせず且簡単な作業で人手により出来るようにした、既設建物における柱及び柱梁接合部の補強方法を提供する。【解決手段】 既設建物の柱を取り囲むようにして鋼板で補強帯部を形成し、この補強帯部を柱の下部から梁下面まで複数個積上げ状態に配設し、これら補強帯部と柱との間に補強充填コンクリートを打設する。補強帯部が2つ割の半円の鋼板を高力ボルトにて結合し円形に組み立てられる。既設建物の柱と梁の接合部を取り囲むようにして鋼板でリブ付き補強帯部を形成し、このリブ付き補強帯部を接合部の下部から上階のスラブの下面まで複数個積上げ状態に配設し、これらリブ付き補強帯部と接合部との間に補強充填コンクリートを打設する。
Claim (excerpt):
既設建物の柱を取り囲むようにして鋼板で補強帯部を形成し、この補強帯部を柱の下部から梁下面まで複数個積み上げ状態に配設し、これら補強帯部と柱との間に補強充填コンクリートを打設することを特徴とする既設建物における柱の補強方法。

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