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J-GLOBAL ID:200903017449927511

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 武男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997061328
Publication number (International publication number):1998253647
Application date: Mar. 14, 1997
Publication date: Sep. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 エンコーダ1aを構成する永久磁石13に無駄な部分が生じる事を防止し、材料費を節約してコスト低減を図る。【解決手段】 支持環27に設けた円筒部28の内周面に永久磁石13を添着し、エンコーダ1aとする。この永久磁石13は、S極とN極とを交互に着磁して成るゴム磁石製のシート46を円環状に丸めて成り、円周方向1個所に不連続部43を有する。上記円筒部28に対する永久磁石13の設置位置を自由に選択できて、上記無駄な部分が発生する事を防止できる。
Claim (excerpt):
回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記回転側周面と対向する静止側周面に静止側軌道を有し、使用時に回転しない静止輪と、上記回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記回転輪と同心の円筒部を有する支持環及びこの支持環の円筒部の周面に添着された永久磁石により構成され、上記回転輪に固定されてこの回転輪と共に回転するエンコーダと、上記静止輪に支持されてこのエンコーダを構成する永久磁石に対向するセンサとを備え、上記永久磁石は、S極とN極とを円周方向に亙って交互に且つ等ピッチで配置したものであり、上記センサは、磁性材製で上記回転輪及びエンコーダと同心に配置された円環状のステータと、このステータに添設されてこのステータ内を流れる磁束の変化に対応して電圧を惹起させるコイルとから構成されており、上記ステータの少なくとも一方の端縁部にそれぞれ複数ずつの突出部及び切り欠きを、円周方向に亙り交互に且つ上記エンコーダに設けたS極及びN極と等ピッチで設ける事により櫛歯状端縁部を形成しており、この櫛歯状端縁部を構成する各突出部がS極又はN極に対向する瞬間に、上記各切り欠きをN極又はS極に対向させる事により、上記ステータに交番磁束を流すものである回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記永久磁石は可撓性を有する帯状のシートを円筒状に丸める事により造られたもので、円周方向の少なくとも1個所に不連続部を有する事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (4):
G01P 3/487 J ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00

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