Pat
J-GLOBAL ID:200903017518384665

キャピラリー電気泳動を用いた分析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993012363
Publication number (International publication number):1994221992
Application date: Jan. 28, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】ガラス細管であるキャピラリー1内に泳動溶媒を満たし、電位勾配をかけながら、一端から試料成分を溶解させた溶液を注入して試料成分を電気泳動させる場合に、キャピラリー1内での試料成分の分布状態を正確に検出する。【構成】注目する試料成分がイメージセンサ4の1サンプリングの間に移動する素子数Δnを、測定開始後の経過時間t、又はその間のイメージセンサのサンプリング回数に基づいて自動的に決定し、前記移動素子数Δn又はそのm倍(mは整数)だけずらせた2つのサンプリングに係るデータの平均をとって、試料成分の泳動パターンを求める。【効果】受光素子数Δnを迅速かつ容易に得ることができ、高S/N比の泳動パターンを決定することができる。
Claim (excerpt):
キャピラリーの中の試料液に電界を印加しながら、このキャピラリーの測定ゾーンに対応する像をイメージセンサ上に結像させ、像の強度パターンを求めることにより試料の分析を行うキャピラリー電気泳動を用いた分析方法において、イメージセンサを構成する各受光素子の出力データDS (n)(Sはイメージセンサのサンプリング次数、nは素子番号を表わす)をサンプリングごとに読取って記憶し、注目する試料成分が1サンプリングの間に移動する距離に相当する素子数Δnを、測定開始後の経過時間t、又はその間のイメージセンサのサンプリング回数に基づいて所定の式に当てはめることにより求め、基準となるサンプリング次数Sに注目し、それよりm(m=0,1,2,・・・・,M-1;Mは2以上の整数)回後のサンプリングに係る、前記素子数Δnのm倍だけ素子をずらせたデータDS+m (n+mΔn)をそれぞれ読出し、これらのデータDS+m (n+mΔn)を、m=0からM-1まで平均することによって、像の強度パターンDS (n)を求めることを特徴とするキャピラリー電気泳動を用いた分析方法。
IPC (2):
G01N 21/17 ,  G01N 27/447
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-232840
  • 特開平4-264792

Return to Previous Page