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J-GLOBAL ID:200903017538020066
向上した耐摩滅性を示す触媒の製造および使用方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000572018
Publication number (International publication number):2002525199
Application date: Sep. 21, 1999
Publication date: Aug. 13, 2002
Summary:
【要約】酸化物が豊富な表面層を持たせることで耐摩滅性を向上させた触媒を製造する方法に、触媒、触媒前駆体または支持型触媒粒子(例えば遷移金属の酸化物)、コロイド状酸化物ゾル(例えばコロイド状シリカ)、および前記酸化物が豊富な表面の前駆体から本質的に成る粒子サイズが5nm以下の溶質と溶媒が入っている溶液(例えばケイ酸もしくはポリケイ酸水溶液)を含んで成るスラリーを生じさせそしてこのスラリーにスプレー乾燥を受けさせることで耐摩滅性触媒の多孔質微細球を生じさせそしてこのスプレー乾燥で生じさせた微細球に焼成を受けさせることを含める。このような触媒は、酸化を受けさせておいた形態の触媒を用いて酸化を実施しそしてその結果として還元を受けた形態の触媒に再生を個別に受けさせる酸化方法(例えば固体を再循環させる反応槽、移送床反応槽または循環流動床反応槽などを用いて実施される2段階気相方法)で用いるに特に有用である。
Claim (excerpt):
酸化物が豊富な表面層を有する耐摩滅性触媒を製造する方法であって、a)i)触媒、触媒前駆体または支持型触媒粒子、 ii)ゾルに入っている酸化物粒子の平均サイズが10から100nmの範囲のコロイド状酸化物ゾル、および iii)前記酸化物が豊富な表面の前駆体から本質的に成る粒子サイズが5nm以下の溶質と溶媒が入っている溶液、を含んで成っていて乾燥触媒全体重量の25%から50%が前記コロイド状酸化物ゾル(ii)に由来し、乾燥触媒全体重量の5%から15%が前記可溶酸化物前駆体(iii)に由来しかつその残りが前記触媒、触媒前駆体または支持型触媒粒子(i)に由来するスラリーを生じさせ、b)段階(a)で生じさせた前記スラリーにスプレー乾燥を受けさせることで耐摩滅性触媒の多孔質微細球を生じさせ、そしてc)段階(b)のスプレー乾燥で生じさせた微細球に焼成を高温であるが前記触媒、触媒前駆体または支持型触媒粒子に実質的に有害な温度より低い温度で受けさせる、段階を含んで成る方法。
IPC (5):
B01J 37/00
, B01J 23/22
, C07B 41/08
, C07B 43/08
, C07B 61/00 300
FI (5):
B01J 37/00 F
, B01J 23/22 Z
, C07B 41/08
, C07B 43/08
, C07B 61/00 300
F-Term (24):
4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC54A
, 4G069BC54B
, 4G069BC59A
, 4G069DA05
, 4G069EA02
, 4G069ED03
, 4G069FB08
, 4G069FB13
, 4G069FB57
, 4H006AA02
, 4H006AA05
, 4H006AC40
, 4H006AC46
, 4H006AC54
, 4H039CA62
, 4H039CA65
, 4H039CA70
, 4H039CC10
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