Pat
J-GLOBAL ID:200903017543350066
PCB汚染物処理方法
Inventor:
,
,
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (3):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 村松 敏郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008081030
Publication number (International publication number):2009233531
Application date: Mar. 26, 2008
Publication date: Oct. 15, 2009
Summary:
【課題】スラグの性状を適正に保ち、安定したスラグの出滓を実現することのできるPCB分解処理方法の提供を目的とする。【解決手段】PCB汚染物をスラグの塩基度を調整するための塩基度調整剤とともに溶融分解炉12に投入し、PCB汚染物にプラズマを照射することによりPCB汚染物を溶融分解するとともに溶融分解により生成されたスラグを溶融分解炉12から出滓する溶融分解工程と、溶融分解炉12内へのPCB汚染物の投入の前に塩基度調整剤の量を決定する調整剤量決定工程とを含み、この調整剤量決定工程が、PCB汚染物の成分に基づき、生成されるスラグの組成を予測する予測工程と、その予測結果に基づき、スラグに含まれる成分のうちスラグの流動性に影響する特定の成分の重量比率を予め設定された目標範囲内に収めるように、塩基度調整剤の投入量を算定する算定工程とを含む。【選択図】図5
Claim (excerpt):
PCB汚染物の溶融分解により当該PCB汚染物の無害化およびスラグの生成を行うためのPCB汚染物の処理方法であって、
前記PCB汚染物をこのPCB汚染物の溶融分解により生成されるスラグの塩基度を調整するための塩基度調整剤とともに溶融分解炉に投入し、この溶融分解炉内で前記PCB汚染物にプラズマを照射することにより当該PCB汚染物を溶融分解するとともに当該溶融分解により生成されたスラグを前記溶融分解炉から出滓する溶融分解工程と、
前記溶融分解炉内への前記PCB汚染物の投入の前に、このPCB汚染物とともに投入されるべき前記塩基度調整剤の量を決定する調整剤量決定工程とを含み、
この調整剤量決定工程は、前記PCB汚染物の成分に基づき、当該PCB汚染物の溶融分解により生成されるスラグの組成を予測する予測工程と、その予測結果に基づき、前記スラグに含まれる成分のうち当該スラグの流動性に影響する特定の成分の重量比率を予め設定された目標範囲内に収めるように、前記塩基度調整剤の投入量を算定する算定工程とを含むことを特徴とするPCB汚染物処理方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (12):
4D004AA01
, 4D004AB06
, 4D004CA24
, 4D004CA29
, 4D004CB04
, 4D004CB33
, 4D004CC11
, 4D004CC12
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA11
, 4D004DA20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (3)
-
特開平2-298717
-
溶融処理方法及びスラグの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-193056
Applicant:株式会社神戸製鋼所
-
ポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-069630
Applicant:株式会社神鋼環境ソリューション
Return to Previous Page