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J-GLOBAL ID:200903017543758456
非水電解液二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997205664
Publication number (International publication number):1999054154
Application date: Jul. 31, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 非水電解液二次電池を充電状態で高温に放置した際に、電解液の分解によるガス発生によって電池内圧が上昇する。それにより安全機構が作動して外部からの電流を遮断し電池としての機能を失うことになる。本発明では上記の高温放置による発生ガスによる電池内圧の上昇がない二次電池を提供することを課題とする。【解決手段】 リチウム含有遷移金属酸化物を主体とする正極を備えた非水電解液二次電池において、電池系内にSrO,CaO,BaO,MgOから選ばれた酸化物を粉末あるいは成型体など固体の状態で電極および電解液と直接接触しないように配置し、電池内に発生した炭酸ガスと上記酸化物を反応させて炭酸塩を生成することにより電池内圧の上昇を防ぎ課題を解決する。
Claim (excerpt):
リチウム含有遷移金属酸化物を主体とする正極と、リチウムを活物質とする負極と、非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、電池系内に発生する炭酸ガスと反応して炭酸塩を生成し得るSrO,CaO,BaO,MgOの群から選ばれた少なくとも一つの酸化物を粉末あるいは成型体など固体の状態で電極および電解液とは直接接触しないように配置したことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (3):
H01M 10/40 Z
, H01M 4/02 C
, H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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非水系電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-059402
Applicant:旭化成工業株式会社
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