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J-GLOBAL ID:200903017546988096

磁気共鳴検査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992155038
Publication number (International publication number):1993344960
Application date: Jun. 15, 1992
Publication date: Dec. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 高周波シールドを施さずとも、さらに周囲環境の変化により電磁波ノイズのレベルが変化しても、電磁波ノイズの影響を受けることなく高精度の検査を実施できる磁気共鳴検査装置を実現する。【構成】 受信用高周波コイル4からの信号は、前置増幅器15、高周波増幅器16を介して差動入力増幅器17に供給される。超電導磁石1の端面には、高周波コイル4と同じ周波数特性を有するアンテナ22が配設されており、その検出信号は高周波増幅器23、位相変移器24を介して差動入力増幅器17に供給される。この増幅器17において、コイル4からの電磁波ノイズと核磁気共鳴信号との合成信号と、アンテナ22からの電磁波ノイズとの減算処理が行われ、核磁気共鳴信号のみが抽出される。これにより、高周波シールドを施さずとも、電磁波ノイズの影響を受けることなく高精度の検査を実施できる。
Claim (excerpt):
静磁場、傾斜磁場および高周波磁場の各磁場発生手段と、検査対象からの核磁気共鳴信号を含んだ信号を検出する信号検出手段と、核磁気共鳴信号に基づいて検査対象の医学的情報を得るための演算を行う計算機と、この計算機の演算結果を出力する出力手段と、を有する磁気共鳴検査装置において、検査対象付近の電磁波ノイズを受信するノイズ受信手段と、ノイズ受信手段により受信された電磁波ノイズの振幅と位相とを調整する振幅および位相調整手段と、上記信号検出手段が検出した信号と、振幅位相調整手段から出力される電磁波ノイズ信号と、の加算または減算処理を行い、信号検出手段の検出信号から電磁波ノイズ成分を除去して、核磁気共鳴信号のみ抽出する加減算手段と、を備え、加減算手段から出力される核磁気共鳴信号に対応した信号を上記計算機に供給するように構成したことを特徴とする磁気共鳴検査装置。
IPC (3):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28 ,  G01R 33/42
FI (4):
A61B 5/05 390 ,  A61B 5/05 374 ,  G01N 24/02 N ,  G01R 33/22 T

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