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J-GLOBAL ID:200903017556436911
可溶性フタロシアニン前駆物質を使用して高分子有機材料を内部着色する方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡部 正夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996116267
Publication number (International publication number):1997031076
Application date: May. 10, 1996
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】本発明は下記構造【化14】の可溶性フタロシアニン前駆物質またはその異性体を用いて高分子有機材料を内部着色する方法、MがZn、TiまたはVであるか、あるいはL1 がモルホリノ、ピロリジノであるか、またはC1-C12 アルキル置換ピペリジノである可溶性フタロシアニン前駆物質それ自体、高分子有機材料と上記可溶性フタロシアニン前駆物質とを含有する組成物、および構造化色像の作成方法ならびにそれらを使用する方法に関する。
Claim (excerpt):
可溶性フタロシアニン前駆物質を用いて高分子有機材料を内部着色する方法において、下記式(I)乃至(VII) からなる群より選択された可溶性フタロシアニン前駆物質を高分子有機材料に添加し【化1】【化2】【化3】[式中、L1 とL2 とは互いに独立的にハロゲン、C1-C18アルコキシ、C1-C18アルキルチオ、C1-C18アルキルアミノ、C2-C18ジアルキルアミノ、または、置換されていないかまたは1個または2個のC1-C12アルキル基によって置換された5員または6員のイミノ環(これはゼロまたは1個のさらに付加的窒素原子または酸素原子を含有している)であり、Mは2個の水素原子、一価の2つの金属、または二価またはそれよりも多い原子価を有する金属であり、yは0乃至16の数であり、各Zは互いに独立的にハロゲン、C1-C18アルキル、C1-C18アルコキシ、C1-C18アルキルチオまたはC2-C18ジアルキルアミノである]、そして、その体質内に式(I)乃至式(VII) のいずれかの化合物を含有している該高分子有機材料を、少なくとも130°Cに加熱するか、または波長250乃至500nmの照射線を照射し、しかして、実質的に水の不存在下において、式(I)乃至式(VII) のいずれかの化合物を、下記式(VIII)【化4】(式中、M、yおよびZは前記と同じ意味を有する)の化合物に変換することを特徴とする方法。
IPC (8):
C07D487/22
, C08K 5/3417 KBG
, C09B 47/10
, C09B 47/18
, C09B 47/20
, C09B 47/22
, G02B 5/20 101
, G11B 7/24 516
FI (8):
C07D487/22
, C08K 5/3417 KBG
, C09B 47/10
, C09B 47/18
, C09B 47/20
, C09B 47/22
, G02B 5/20 101
, G11B 7/24 516
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