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J-GLOBAL ID:200903017576931188

ポリプロピレン樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995246864
Publication number (International publication number):1997067501
Application date: Aug. 31, 1995
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 耐衝撃性、剛性及び成形性に優れたポリプロピレン樹脂組成物を提供する。【解決手段】 [A] 多段階重合により得られるプロピレン-エチレンブロック共重合体であって、(a) MFRが0.01〜500g/10分の範囲にあり、融解熱量とMFRとの間に一定の関係を有し、かつMw /Mn が5以上であるホモポリプロピレン部分50〜90重量部と、(b) (i) 低エチレン濃度のプロピレン-エチレン共重合部分5〜50重量%と、(ii)高エチレン濃度のプロピレン-エチレン共重合部分と95〜50重量%とを含有するプロピレン-エチレン共重合部分50〜10重量部とからなるプロピレン-エチレンブロック共重合体100重量部に対して、[B] 核剤0.01〜1重量部と、[C] 中和剤0.01〜1重量部とを含有することを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。
Claim (excerpt):
[A] 多段階重合により得られるプロピレン-エチレンブロック共重合体であって、(a) ASTM D-1238に従って測定したメルトフローレート(MFR)が0.01〜500g/10分の範囲にあり、示差走査熱量測定から求められる融解熱量(ΔHm )とMFRとが、ΔHm ≧24.50+1.583logMFRなる関係式を満たし、かつ重量平均分子量と数平均分子量との比が5以上であるホモポリプロピレン部分50〜90重量部と、(b) (i) 低エチレン濃度のプロピレン-エチレン共重合部分(エチレン含有量は0.5〜45重量%で、極限粘度は2〜6dl/gである。)5〜50重量%と、(ii)高エチレン濃度のプロピレン-エチレン共重合部分(エチレン含有量は45重量%以上で、極限粘度は2〜6dl/gである。)95〜50重量%とを含有するプロピレン-エチレン共重合部分50〜10重量部とからなるプロピレン-エチレンブロック共重合体100重量部に対して、[B] 核剤0.01〜1重量部と、[C] ハイドロタルサイト類、ケイ酸塩、金属酸化物及び金属水酸化物からなる群から選ばれる少なくとも1種の中和剤0.01〜1重量部とを含有することを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。
IPC (6):
C08L 53/00 LLW ,  C08L 53/00 LLV ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/00
FI (6):
C08L 53/00 LLW ,  C08L 53/00 LLV ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開昭50-006650

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