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J-GLOBAL ID:200903017695804267

オレフィン重合用触媒成分

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996068556
Publication number (International publication number):1996253526
Application date: Oct. 09, 1986
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【課題】 炭素数2以上のオレフィンを単独に重合もしくは2種類以上のオレフィンを共重合させる新規な触媒系の提供。【解決手段】 一般式M(R)l(OR′)m Xn-(l+m) である遷移金属化合物と、少くとも2個の水酸基を有する有機化合物との反応によって得られる触媒成分。【効果】 この触媒成分と助触媒成分とを用いてオレフィンを重合もしくは共重合することにより高収率で、高分子量のオレフィン重合体を製造することができる。
Claim (excerpt):
成分(1):一般式M(R)l (OR′)m Xn-(l+m)(式中Mはチタン、ジルコニウム、ハフニウム及びバナジウムより選ばれる遷移金属原子、R,R′は炭素数1〜20の炭化水素基、Xはハロゲン原子を表わす。l,m,nはl≧0,m≧0,n-(l+m)≧0なる数字を表わす。nは遷移金属の原子価に対応する。)で表わされる遷移金属化合物と、成分(2):一般式I,II,III, IV,V及びVIに示される2個以上の水酸基を有する有機化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物との反応によって得られるオレフィン重合用触媒成分、【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】(式中、R′′,R′′′は炭素数1〜20の炭化水素基、Yは炭素数1〜20の炭化水素基、【化7】(R5 は水素又は炭素数1〜6の炭化水素基を表わす。)を表わす。ここにR1,R2 ,R3 およびR4 は炭素数1〜20の炭化水素基、水酸基、ニトロ基、ニトリル基、ヒドロカルビロキシ基又はハロゲン原子を表わす。この場合R1 ,R2 ,R3 およびR4 は同一であっても異なっていてもよい。n′は0又は1以上の整数であり、単位Yの繰り返し回数を表わす。又y,y′,y′′,y′′′,z,z′,z′′およびz′′′は芳香族環に結合している置換基の数を表わす。y,y′,zおよびz′は0又は1から4までの整数、y′′,z′′は0又は1から2までの整数、y′′′,z′′′は0又は1から3までの整数を表わす。)。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00

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