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J-GLOBAL ID:200903017718831542

焼却灰の有効利用化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 明田 莞
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995190633
Publication number (International publication number):1997038627
Application date: Jul. 26, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 焼却灰をふるい分け等の2段の分級工程に通すことによって、金属類残渣と非金属類残渣と重金属類残渣とに分離し、かつ、回収することができて、再利用化のための焼却灰処理を簡易にしかも低コスト下で実現させる。【解決手段】 焼却灰6を粒度別に分けることによって、金属類残渣7と非金属類残渣8及び重金属類残渣9とに分別する第1分級工程3と、第1分級工程3で分級処理された非金属類残渣8と重金属類残渣9の混在物を粒度別に分けることによって、非金属類残渣8と重金属類残渣9とに分別する第2分級工程4とから成る焼却灰の有効利用化処理方法。また、焼却灰6を破砕する破砕工程5が加えられて第1分級工程3での分級に相前後して焼却灰6が破砕される。また、第1分級工程3では15〜25mm以上とそれ未満との粒度別に分ける分級処理が、第2分級工程4では0.3〜2.5mm以上とそれ未満との粒度別に分ける分級処理がそれぞれ行われる。
Claim (excerpt):
廃棄物の焼却処理施設から発生する焼却灰を資源化するために、磁性物及び非鉄金属を含む金属類残渣と、非金属類残渣と、重金属塩を含む重金属類残渣とに分別する方法であって、前記焼却灰を粒度別に分けることによって、金属類残渣と非金属類残渣及び重金属類残渣とに分別する第1分級工程と、第1分級工程で分級処理された非金属類残渣と重金属類残渣の混在物を粒度別に分けることによって、非金属類残渣と重金属類残渣とに分別する第2分級工程とを含むことを特徴とする焼却灰の有効利用化処理方法。
IPC (2):
B09B 5/00 ,  B07B 1/00
FI (2):
B09B 5/00 N ,  B07B 1/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭53-039666
  • 特開昭54-019472
  • 特開昭59-130589

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