Pat
J-GLOBAL ID:200903017719980096

高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 今間 孝生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995200480
Publication number (International publication number):1997037209
Application date: Jul. 13, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 高能率符号化された動画像情報から円滑な動きの早送り,早戻し画像を再生できるようにする。【解決手段】 Iフレームと、P,Bフレームとが混在する信号構成の高能率符号化されたビットストリームから、Iフレームの画像だけを選択再生して早送り,早戻し画像を再生する場合に、前記した早送り,早戻し画像の再生動作に先立ち、通常再生動作時に、時間軸上で順次に現われたIフレームだけについて、画像フレーム相互間の平均間隔のデータを求めておき、早送り画像の再生時に、再生したIフレームの次に再生すべき、Iフレーの探索開始位置の設定を、前記の予め求めておいた画像フレーム相互間の平均間隔のデータを用いて行なう。それにより再生対象のビットストリーム中の順次のIフレーム相互間の間隔が判からなくても、スキップした位置からビットストリームの再生を開始した後にIフレームを検出するまでの時間を短縮することができ、単位時間当りの再生画像数が多くでき、動きの滑らかさが良好な再生画像を容易に得ることができる。
Claim (excerpt):
フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームと、フレーム間予測を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームとが混在している信号構成とされている高能率圧縮符号化方式により高能率符号化された動画像情報から、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの画像だけを選択再生して早送り,早戻し画像を再生する場合に、前記した早送り,早戻し画像の再生動作に先立ち、前記の高能率符号化された動画像情報を使用して行なわれる実時間再生動作時に、時間軸上において順次に現われたフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームだけについて、画像フレーム相互間の平均間隔のデータを得ておき、早送り,早戻し画像の再生時には、前記した画像フレーム相互間の平均間隔のデータで示される画像フレームの平均間隔値に基づいて、現在再生されているフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの次に再生すべき、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの探索開始位置を設定し、前記のようにして設定された探索開始位置から次に再生すべきフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの探索を開始するようにしたことを特徴とする高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法。
IPC (3):
H04N 5/92 ,  H04N 5/85 ,  H04N 7/32
FI (3):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/85 A ,  H04N 7/137 Z

Return to Previous Page