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J-GLOBAL ID:200903017734327536
免震装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
山本 拓也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997191924
Publication number (International publication number):1999022781
Application date: Jul. 01, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 地震の発生によって揺動した際に、スリップを生じることなく常にその軸心を一定方向に向けた状態で免震機能を発揮する免震装置を提供する。【解決手段】 上下挟圧部材1、2間に軸心に対して互いに上下方向に偏心した偏心ローラ4a、4bからなる複数個のローラベアリング4を介在させて、地震発生時に下側の挟圧部材1の揺れをローラベアリング4により吸収して震動エネルギーを減衰させると共に、各ローラベアリング4の両端部にその偏心ローラ4a、4bとそれぞれ同一中心線上にしてピニオン10、11を一体に設けて下側に偏心している一方のピニオン11を上側の挟圧部材2の下面に設けているラック13に噛合させていると共に上側に偏心しているピニオン10を下側の挟圧部材1の上面に設けているラック12に噛合させてローラベアリング4をスリップさせることなく転動させるように構成している。
Claim (excerpt):
上下挟圧部材間に中間挟圧部材を配設して上部挟圧部材と中間挟圧部材との対向面間の複数個所に軸心が上下に偏心したローラを一体に設けてなるローラベアリングを全てのローラベアリングの軸心を同一方向に向けた状態で介在させて中心が上側に偏心しているローラを中間挟圧部材の上面側に接して転動させるようにすると共に中心が下側に偏心しているローラを上部挟圧部材の下面側に接して転動させるようにする一方、中間挟圧部材と下部挟圧部材との対向面間の複数個所に上記ローラベアリングと直交する方向に向けて同一構造を有するローラベアリングを配設して中心が上側に偏心しているローラを下部挟圧部材の上面側に、中心が下側に偏心しているローラを中間挟圧板の下面側にそれぞれ接して転動させるように構成した免震装置において、中間挟圧部材の上面と下部挟圧部材の上面とにそれぞれの上面で転動する上記ローラベアリングの長さ方向に一定間隔を存して該ローラベアリングの転動方向に長いラックを一体に設けていると共に各ローラベアリングに長さ方向に一定間隔を存して上記ラックに噛合しながら転動するピニオンを一体に設けていることを特徴とする免震装置。
IPC (3):
F16F 15/02
, E04B 1/36
, E04H 9/02 331
FI (3):
F16F 15/02 L
, E04B 1/36 M
, E04H 9/02 331 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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