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J-GLOBAL ID:200903017745660334
熱移行型熱転写記録受像材料
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
長谷川 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991338907
Publication number (International publication number):1993169844
Application date: Dec. 20, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】印字部の転写抜け及び濃度むらの発生がなく、かつ高い濃度が得られる、樹脂被覆紙を支持体として有する優れた熱移行型熱転写記録受像材料を提供することを目的とする。【構成】天然パルプを主成分とする紙を基質として、その一方の受像側の紙基質面がポリエチレン系樹脂で被覆された樹脂被覆紙を支持体として有し、該樹脂被覆紙面上に熱移行型熱転写記録受像層を少なくとも設けた熱移行型熱転写記録受像材料において、該樹脂被覆紙支持体は、フィルム厚み測定器を用いて測定される抄紙方向の膜厚むら指数値が特定値以下のものであることを特徴とする熱移行型熱転写記録受像材料。
Claim (excerpt):
天然パルプを主成分とする紙を基質として、その一方の受像側の紙基質面がポリエチレン系樹脂で被覆された樹脂被覆紙を支持体として有し、該樹脂被覆紙面上に熱移行型熱転写記録受像層を少なくとも設けた熱移行型熱転写記録材料において、該樹脂被覆紙支持体は、下記で規定される抄紙方向の膜厚むら指数Rpyが170mV以下のものであることを特徴とする熱移行型熱転写記録受像材料。膜厚むら指数Rpy:2つの球状の触針の間に試料を走行させ、試料の厚み変動を電子マイクロメーターを介し電気信号として測定するフィルム厚み測定器を用い、電子マイクロメーターの感度レンジが±15μm/±3Vの条件で、ゼロ点調整後試料の抄紙方向に1.5m/分の定速で走査することで試料の抄紙方向の厚み変動を測定し、得られた測定信号値のFFTアナライザーによる0-5Hzの周波数域での周波数解析をハニングウィンドウで行い、128回の積算の加算平均をすることでパワースペクトル(単位:mV2 )を求め、0.175Hz〜2Hzの周波数域のパワースペクトル値を総和して2/3を掛けた値を1/2乗することにより求められる値を膜厚むら指数Rpy(単位:mV)と規定する。
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