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J-GLOBAL ID:200903017818178420

超微細組織を有する高張力熱延鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小杉 佳男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996154534
Publication number (International publication number):1998008138
Application date: Jun. 14, 1996
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】本発明は、一般のホット・ストリップ・ミルを使用して容易に実施することが可能で、かつ機械的性質の異方性が少なく、しかも従来技術よりもフェライト粒径の微細化をさらに高めることが可能であり、そのために延性、靭性、疲労強度、特に伸びフランジ性を格段に高めることができる高張力熱延鋼板の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】特定成分の連続鋳造スラブを950°C以上、1100°C以下の温度に加熱した後、1回あたりの圧下率が20%以上となる圧下を少なくとも2回以上行い、仕上圧延温度がAr3 変態点以上となるように熱間圧延した後、20°C/秒以上の冷却速度で冷却し、350°Cから550°Cの温度範囲で巻き取ることにより、超微細組織を有する高張力熱延鋼板を製造する。
Claim (excerpt):
C:0.05〜0.10重量%、Si:0.30〜2.0重量%、Mn:1.0重量%以下、Al:0.003〜0.100重量%、Ti:0.05〜0.30重量%を含有し、残部Fe及び不可避不純物よりなる連続鋳造スラブを950°C以上、1100°C以下の温度に加熱した後、1回あたりの圧下率が20%以上となる圧下を少なくとも2回以上行い、仕上圧延温度がAr3 変態点以上となるように熱間圧延した後、20°C/秒以上の冷却速度で冷却し、350°Cから550°Cの温度範囲で巻き取ることを特徴とする超微細組織を有する高張力熱延鋼板の製造方法。
IPC (5):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14
FI (5):
C21D 9/46 S ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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