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J-GLOBAL ID:200903017823419908

音声・音響可変レート伝送装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 敏明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992070856
Publication number (International publication number):1993276050
Application date: Mar. 27, 1992
Publication date: Oct. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 音声・音響符号化伝送装置における符号化伝送品質を一定にする。【構成】 ADPCM符号化部2a、2bの出力データのビット数を削除するビット操作部4a、4bと、ADPCM符号化部2a、2bの出力データに対する削除ビット数を適応的に計算してその配分情報をビット操作部4a、4bへ与えるビット配分制御部3a、3bとを備え、ビット配分制御部3a、3bは、スケールファクタSF/(2のi乗)<スケールファクタしきい値SFthを満たす最小のベき乗数iを求め、最低配分ビット数と最高配分ビット数の間で、スケールファクタの大きさに応じた伝送ビットを割り当てる。これにより、ADPCM符号化出力(残差信号)の大きさに拘わらず、伝送されるデータの量子化誤差は一定となり、再生品質を一定にすることができる。
Claim (excerpt):
音声・音響入力信号を複数の帯域に分割する帯域分割手段と、それぞれの音声・音響帯域信号をそれぞれエムベデッド適応差分符号化するエムベデッド符号化部を含むADPCM符号化部と、前記エムベデッド符号化部で符号化されたデータに対する配分ビット数を適応的に計算して配分情報としてビット操作部へ与えるビット配分制御部と、前記エムベデッド符号化部の符号化されたデータのビット数を前記配分情報に応じて削除して伝送データとする前記ビット操作部とを備え、前記各ビット操作部の出力を合成して伝送するようにした音声・音響可変レート伝送装置において、前記ビット配分制御部は、SFを各サンプル時刻の前記各ADPCM符号化部におけるスケールファクタ、iを零を含む正数(べき乗数)、SFthを予め定められたスケールファクタしきい値として、SF/(2のi乗)<SFthを満たす最小のベき乗数iを求め、求めたそのベき乗数iに対応して予め定められている配分ビット数を示す情報を、次のサンプル時刻における前記配分情報として、前記ビット操作部へ与えるものである、ことを特徴とした音声・音響可変レート伝送装置。
IPC (3):
H03M 7/38 ,  H04B 14/04 ,  H04B 14/06

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