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J-GLOBAL ID:200903017847127096
比較的吸着力の強い成分を供給材料ガス混合物の比較的吸着力の弱い成分から選択的に分離する方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995031726
Publication number (International publication number):1995265635
Application date: Jan. 27, 1995
Publication date: Oct. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 より高い酸素回収率と、単位酸素生産当りのより低い吸着剤要求量で行える真空変動吸着法による空気からのO2の生産。【構成】 供給材料ガス混合物を、比較的吸着力の強い成分と、比較的吸着力の低い成分とに、前記比較的吸着力の強い成分に対し選択性を有する吸着剤を含む複数の吸着床で、その床の間の製品端と製品端の圧力均衡化を、並流周囲ならびに高圧供給材料再加圧と、製品とパージ用ガスの同時生産と、圧力均衡化ガスの並流減圧と向流減圧を同時に用いる再加圧により分離する方法である。酸素製品は空気から本方法を用い、高い回収率で回収できることを特徴とする。
Claim (excerpt):
比較的強力に吸着できる成分を、供給ガス材料混合物の比較的吸着力の弱い成分から、前記比較的強力に吸着できる成分に対し選択性のある吸着剤を含む複数の吸着床で選択的に分離する方法であって、(a) 前記比較的吸着力の強い成分と前記比較的吸着力の弱い成分を含む供給材料ガス混合物を、前記比較的吸着力の強い成分に対し選択性のある前記吸着剤を含む第1の吸着床の入口に導入して、前記比較的吸着力の強い成分を、前記比較的吸着力の弱い成分が前記未吸着の第1の床を製品として、また工程(d)のパージを受ける前記複数の吸着床の規定の1床のパージ用ガスの供給源として通過する間に前記吸着剤に吸着させ、前記比較的吸着力の強い成分の吸着前端が前記第1の床の入口に接近するまで継続して、前記供給材料ガス混合物の導入を終結させる工程と;(b) 前記供給材料ガス混合物の前記第1の床への導入の終結に続いて、前記第1の床をより低い圧力に並流により減圧して並流減圧ガスを前記第1の床から除去し、また前記並流減圧ガスを前記複数の吸着床の規定の1床の出口に、工程(e)の再加圧を受けるより低い圧力で通して前記2床を少くとも部分的に圧力平衡化させる一方、前記第1の床を真空の供給源に接続して向流により減圧する工程と;(c) 前記第1の床を真空条件にかけて向流により排気して前記比較的吸着力の強い成分を除去する工程と;(d) 前記第1の床を工程(a)を受ける複数の吸着床の規定の1床から前記比較的吸着力の弱い成分の一部で向流によりパージして前記比較的吸着力の強い成分を更に前記第1の床から除去する工程と;(e) 前記第1の床を、周囲圧供給材料ガス混合物、高圧供給材料ガス混合物と、前記工程(b)の並流減圧を受ける前記複数の吸着床の規定の1床からの前記並流減圧ガスで再加圧する工程と;(f) 前記第1の床を高圧供給材料ガス混合物を用いて更に再加圧する工程と;(g) 工程(a)乃至(f)を前記複数の吸着床の各々で同調順序で行う工程と;からなる選択分離の方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: