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J-GLOBAL ID:200903017864525640

鋼の浸炭窒化方法及びこの鋼を用いたころがり軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤岡 徹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994133862
Publication number (International publication number):1995173602
Application date: May. 25, 1994
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来の鋼の組成を変えることなく、高荷重に耐える鋼を得る浸炭窒化方法及びこれを用いたころがり軸受を提供することを目的とする。【構成】 0.75〜1.1重量%のC、1.0重量%以下のSi、0.015重量%以下のP、0.5重量%以下のMo、1.2重量%以下のMn、0.5〜2重量%のCr、そして残部をFeとする鋼を、昇温状態にて、少なくとも一酸化炭素、水素そしてアンモニアを含有する雰囲気にさらす鋼の浸炭窒化方法において、炭素活性acが0.90〜1.10で、雰囲気と均衡し,鋼の表面位置で直接測定した際に、0.1〜0.5重量%の窒素の窒素ポテンシャルNpotを生ずるような組成の雰囲気にて、780〜900°Cの間の温度で1〜10時間、上記鋼をさらす。
Claim (excerpt):
0.75〜1.1重量%のC、1.0重量%以下のSi、0.015重量%以下のP、0.5重量%以下のMo、1.2重量%以下のMn、0.5〜2重量%のCr、そして残部をFeとする鋼を、昇温状態にて、少なくとも一酸化炭素、水素そしてアンモニアを含有する雰囲気にさらす鋼の浸炭窒化方法において、炭素活性acが0.90〜1.10で、雰囲気と均衡し,鋼の表面位置で直接測定した際に、0.1〜0.5重量%の窒素の窒素ポテンシャルNpotを生ずるような組成の雰囲気にて、780〜900°Cの間の温度で1〜10時間、上記鋼をさらすことを特徴とする鋼の浸炭窒化方法。
IPC (5):
C23C 8/32 ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/22

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