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J-GLOBAL ID:200903017896761744

廃水の接触酸化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 綿貫 達雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997164441
Publication number (International publication number):1999010180
Application date: Jun. 20, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 廃水の接触酸化方法において、装置をコンパクトにして必要な用地面積を減少させること、廃水中の有機性汚濁物質の負荷量が急激に変動した際に、接触酸化槽内の接触材の生物膜による固定微生物の不足分を、返送汚泥の浮遊微生物によりカバーして廃水の生物処理を可能にすること、および微生物の吸着力により微細フロックを吸着し、処理水の水質の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 接触材が充填された接触酸化槽で廃水を接触酸化した後、該接触酸化槽からの流出水を、沈澱槽で処理水と汚泥とに固液分離する廃水の接触酸化方法において、前記沈澱槽で固液分離された汚泥の一部を、返送汚泥として接触酸化槽に返送する際に、前記処理水の有機性汚濁物質濃度の測定値とその目標値とを比較し、前記測定値が前記目標値を満足しない場合には、その偏差に応じて不足する返送汚泥を接触酸化槽に返送することにより、接触酸化槽内の微生物濃度を増加させることを特徴とする廃水の接触酸化方法である。
Claim (excerpt):
接触材が充填された接触酸化槽で廃水を接触酸化した後、該接触酸化槽からの流出水を、沈澱槽で処理水と汚泥とに固液分離する廃水の接触酸化方法において、前記沈澱槽で固液分離された汚泥の一部を返送汚泥として前記接触酸化槽に返送することにより、前記接触酸化槽の微生物濃度を増加させることを特徴とする廃水の接触酸化方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開昭58-166988
  • 特開昭59-006983
  • 特開昭63-252591
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