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J-GLOBAL ID:200903017925635494

反射型画像表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 利和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996188719
Publication number (International publication number):1997171195
Application date: Jun. 28, 1996
Publication date: Jun. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 反射型画像表示装置において、高い反射率を実現すると共に、入射光が基板内に侵入して画品質が低下することを防止する。【解決手段】 遮光層51を、読出し光の入射方向から見た平面図で、少なくとも各反射電極層8a間の隙間領域と能動素子回路2,3の非金属構成領域の重複領域を含むという条件で絶縁体層4a,4bの内部に介装せしめ、絶縁体層4bの表面を光学的鏡面状態まで平坦化した上に反射電極層8aを形成する。読出し光が基板1側へ直接入射する領域が存在しないためにフォトコンダクションの発生を防止でき、また反射電極層8aの表面が極めて高い平坦度で形成されるために90%以上の高い反射率を実現できる。更に、反射電極層8aと遮光層51の対向面側に反射防止膜52,53を成膜したことで、層間で多重反射した光の浸入も防止できる。
Claim (excerpt):
基板面に、スイッチング素子、電荷蓄積容量部、前記スイッチング素子の出力端子と前記電荷蓄積容量部を接続する第1接続部、それらを覆う絶縁体層、その絶縁体層の表面に形成された反射電極層、及び前記絶縁体層を貫通して前記反射電極層と前記第1接続部を接続する第2接続部からなる一画素分の能動素子回路を多数個マトリクス状に配設した能動素子基板と、片面に透明な共通電極膜が形成されている透明基板と、前記能動素子基板の反射電極層側と前記透明基板の共通電極膜側の間に挾装された光変調層とで構成され、前記スイッチング素子の制御端子に入力される信号に対応して前記反射電極層と前記共通電極膜の間に電位差を生じさせ、透明基板への入射光を光変調層で変調して反射させる反射型画像表示装置において、前記絶縁体層の内部に一層又は複数層の遮光層を介装せしめ、その介装領域が読出し光の入射方向から見た平面図で少なくとも各反射電極層間の隙間領域と能動素子回路の非金属構成領域の重複領域を含むように設定されていると共に、前記絶縁体層の表面を光学的鏡面状態まで平坦化した上に前記反射電極層を形成したことを特徴とする反射型画像表示装置。
IPC (7):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343 ,  H04N 5/74 ,  G02B 5/00
FI (7):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343 ,  H04N 5/74 B ,  G02B 5/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭61-043712
  • 特開平4-338721
  • 特開平3-288474

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