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J-GLOBAL ID:200903017936884844
ポリプロピレン系樹脂成形品の表面処理方法及び該成形品の塗装方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
工業技術院製品科学研究所長 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991201919
Publication number (International publication number):1994122775
Application date: Aug. 12, 1991
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】[目的] ポリプロピレン系樹脂成形品の表面を塗装、接着、印刷等に適した表面に改良できる方法を提供すること。[構成] ポリプロピレンと、エチレン-プロピレン系共重合体ゴムと、エチレン-アクリル酸系またはエチレン-メタクリル酸系共重合体と、場合により充填剤とを含むポリプロピレン系樹脂を成形したポリプロピレン系樹脂成形品に、74°Cの1,1,1-トリクロルエタン蒸気を30秒接触させる。次に、この成形品に出力200Wの合成石英製低圧水銀ランプの光を空気中で成形品表面とランプとの距離を約10センチに保った状態で60秒照射する。
Claim (excerpt):
下記(a)、(b)及び(c)から選ばれる1種以上のポリプロピレン(A)10〜90重量部と、プロピレン含量が10〜70重量%でムーニー粘度(ML1+4 ,100°C)が10〜100のエチレン-プロピレン系共重合体ゴム(B)5〜50重量部と、エチレン含量が50〜95重量%の、エチレン-アクリル酸系共重合体樹脂(C)またはエチレン-メタクリル酸系共重合体樹脂(C)3〜60重量部と、無機充填剤及びガラス繊維の双方または一方で構成された充填剤で前記ポリプロピレン(A)、エチレン-プロピレン系共重合体ゴム(B)及び共重合体樹脂(C)の組成物100重量部に対する割合が0〜40重量部の充填剤とを含む樹脂組成物を成形したポリプロピレン系樹脂成形品表面に紫外線吸収性溶剤を接触させた後、該表面に300nm以下の領域に照射波長をもつ紫外線を照射することを特徴とするポリプロプロピレン系樹脂成形品の表面処理方法。(a)メルトインデックスが10〜100(g/10分)のホモポリプロピレン。(b)炭素数1〜6(但し、炭素数3以外)のα-オレフィンを0.5〜8重量%含有するメルトインデックスが10〜100(g/10分)のプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体。(c)エチレンを2〜15重量%含有するメルトインデックスが10〜100(g/10分)のプロピレン-エチレンブロック共重合体であって、プロピレン-エチレン共重合部のエチレン含有率が20〜60重量%でありかつ該共重合部の135°Cテトラリン溶液での極限粘度が2〜10(dl/g)であるプロピレン-エチレンブロック共重合体。
IPC (7):
C08J 7/02 CES
, B05D 3/06 102
, C08J 7/00 304
, B05D 7/02
, C08K 3/00 KDY
, C08K 7/10 KFT
, C08L 23/12 LCD
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭61-276840
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特開昭64-075079
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特開昭60-188453
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